「VWゴルフ」に、直噴ターボ+DSG搭載の「GTX」登場!

2005.02.22 自動車ニュース

「VWゴルフ」に、直噴ターボ+DSG搭載の「GTX」登場!

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、2005年2月22日、「ゴルフ」シリーズのトップモデルとなる「GTX」を発表、3月5日に発売する。価格は367.5万円。


「2.0 T-FSI」エンジンは、最高出力200ps/5100〜6000rpm、最大トルク28.6kgm/1800〜5000rpm。10・15モード燃費は12.6km/リッターと、GTの12.2km/リッターを上まわる。

■パワートレインは「GTI」

「ゴルフGTX」で最も注目したいのは、フォルクスワーゲンとして初めて直噴ターボ「2.0 T-FSI」エンジンを搭載し、アウディでもお馴染みの2ペダルマニュアルトランスミッション(トルコンを持たないATともいえる)、6段「DSG(ダイレクト・シフト・ギアボックス)」が組み合わされたこと。つまり、2005年6月に上陸する「ゴルフGTI」と基本的には同じメカニズムのモデルということになる。

ところが、フォルクスワーゲンでは「GTI」をリアルスポーツ、「GTX」をスポーティ&プレミアムのトップグレードと位置付けている。そのため、あくまでもエクステリアはノーマルの「ゴルフ(V)」と変わらず、アウディのシングルフレームグリルにも共通する、スポーティで印象的なマスクのGTIとは異なる。

足まわりもGTと共通で、GTIはよりハードなものになるという。さらに、DSGは、GTIのようなステアリングのパドルシフトが付かないので、操作はすべてシフトノブで行う。


パドルシフトはつかず、手元で操作するDSG。微妙(?)な差別化か。

■最大の敵は……

トップモデルとして、充実した装備の数々も見逃せない。
エクステリアには、ディスチャージヘッドランプ&ヘッドランプウォッシャーや225/45R17サイズのタイヤ&アルミホイール、ツインエキゾーストパイプを装着。インテリアでは、ウッド&レザー3本スポークステアリング、ウォールナットウッドパネル&シフトノブ、ベージュもしくはアンスラサイト(グレー)のレザーシート、DVDナビ&オーディオを搭載するVWマルチメディアステーション(MMS)などを標準装備する。


3本スポークのステアリングホイールにはオーディオコントロール機能が付く。また、フロントシートはシートヒーター付きで、ドライバーズシートは12ウェイパワーシートを採用。

ゴルフや「ゴルフ・トゥーラン」だけでなく、今年後半には「ゴルフ・プラス」の導入が予定されるなど、着々とバリエーションを増やしているゴルフ兄弟。「BMW 1シリーズ」や「ルノー・メガーヌRS」「オペル・アストラ・ターボ」といった300万円クラスのハッチバックが注目を集めているが、GTXほどラクシュリーなキャラクターとなると、最大のライバルはむしろ、身内の「アウディA3スポーツバック」あたりではないだろうか。

(文=NAVI中村昌弘/写真=菊池貴之)


全長×全幅×全高=4205×1760×1500mm、車重1460kg。写真はシャドーブルーメタリックとよばれるGTX専用のボディカラー。

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