デトロイトに対し、デザインで勝負【LAショー05】

2005.01.11 自動車ニュース

【LAショー05】デトロイトに対し、デザインで勝負

新春恒例のデトロイトショーを前に、ロスアンゼルス(LA)オートショーが2005年1月5日に開幕した。現地に赴いた『webCG』大川悠がリポート。

■「アルティメットLAマシーン」

「ロスアンゼルス・オートショー」、略してLAオートショーは、新年早々の1月5日、ダウンタウンのコンベンション・センターでオープンした。
今までは全米一の自動車ショーたるデトロイトショーと時期が重なったり、2、3日前と近接していたこのショー、地元のディーラー主体の地方自動車ショーの感じが強かった。

だがカリフォルニアは、やはりクルマ業界最大のマーケット、しかも最新トレンドが渦巻く土地である。ここでの自動車ショーをもっと盛り立てようとショーのオーガナイザーは近年必死に努力してきた。

その甲斐あって、過去数年、ビッグスリーはここでデトロイトに先駆けいくつかのコンセプトカーやニューモデルを発表するようになったし、一部のヨーロッパ・メーカーでもこの動きが出てきた。
そして今年はさらに盛り上げるべく「デザイン・ロスアンゼルス」のテーマを打ち出した。

周知のように、いまや南カリフォルニアは自動車デザイン・センターのメッカ。20年以上前に日本メーカーがアンテナスタジオを設けたのがきっかけだが、今ではビッグスリーやヨーロッパ主要メーカーもここにデザイン拠点を置いている。まさにLA一帯はデザインの街なのだ。

それをショーのメインテーマとして打ち出した今回は、この一帯に拠点をおく14のデザイン・スタジオが参加する「アルティメットLAマシーン」(もっともLAを象徴するクルマのコンセプト)をテーマにしたデザイン・コンペを開催。さらにパネルディスカッションや講演会、そして何よりもこの土地で無数のデザイナーを育て上げたパサディナのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインの全面協力も得て、ショー全体をデザインという言葉で覆い尽くした。

その詳細は雑誌『NAVI』などで報告するが、デザイン・コンペはVW/アウディのカリフォルニア・スタジオと、ダイムラークライスラーのパシフィカ・デザイン・センターの作品がウィナーとなった。

(webCG 大川)

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