欧州自動車メーカー6社、ITSで協働

2004.12.28 自動車ニュース
 

欧州自動車メーカー6社、ITSで協働

ヨーロッパの大手自動車メーカー、アウディ、BMWグループ、ダイムラークライスラー、フィアット、ルノー、フォルクスワーゲンは、欧州におけるITSの業界標準を開発するための組織「車両間コミュニケーション・コンソーシアム(Car-2-Car Communication Consortium:C2C CC)」を結成した。

 

「C2C CC」の第一の目標は、車両間のコミュニケーションや車両とインフラ間のコミュニケーションを行う際のヨーロッパ全体の業界標準を開発すること。ITS(高度道路交通システム)の規格開発で各社が足並み揃えておこうという動きである。

具体的なネットワークのかたちだが、無線技術を用いて、各車両が情報の送受信をリレー形式で実行。これにより、より広いエリアをカバーできるとともに、外部インフラを必要としない情報ネットワークが構築できるという。

たとえば、車両が渋滞、霧、凍結路、事故のような危険な状況にあった場合、その地帯周辺に関する情報を、他の道路利用者に伝えることができるなどといったことや、ワイアレス故障診断やデジタルマップのダウンロードなどのサービスが可能となるという。

(webCG 有吉)

 

Car-2-Car Communication Consortium:
http://www.car-2-car.org/

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