WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

2004.12.18 From Our Staff
WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

去る2004年12月8日、来日した三菱のWRCドライバー、ジル・パニッツィ選手を招いての同乗走行会が、群馬サイクルスポーツセンターで行われました。
取材に赴いた私、『webCG』動画カメラマンのカネヨシにとっては、楽しみでもあり、また不安でもありました。何がって……。

ジル・パニッツィ選手
WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

ドライバーは働きもの

これを読んでいる方ならご存知でしょうが、現在三菱のワークスドライバーを務めるジル・パニッツィさんといえば、“ターマック・キング”と呼ばれるくらいの、アスファルトでクルマ走らせたら世界一のドライバーです。

前日の12月7日に三菱本社で開かれた2005年度モータースポーツ活動計画発表会(http://www.webcg.net/WEBCG/news/000016095.html
のために来日。その翌日、同乗走行会に出席するため群馬サイクルスポーツセンターにやってきたのでした。マシンの開発もし、ラリーにも出て、チーム(メーカー)主催のイベントにも出席する……ラリードライバーは働きものです。

「三菱ランサーエボリューションVIII」
WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

一抹の不安

現役WRCウィナーのドライビングを堪能できるなんて、またとないチャンス!とは思いながらも、私の胸には一抹の不安が……。

長く動画カメラマンをやっていながらナンなんですが、クルマ酔いの激しい私は、正直かなりビビっていました。WRC優勝経験者にして、世界で活躍する現役バリバリのラリードライバーの前で、もし鬼太郎袋(ゲゲゲ袋)のお世話になったら……。

いよいよパニッツィ選手の隣にビデオカメラとともに乗り込む私の脳裏には、先日、“ドリキン”土屋圭市さんのドリフトテクニックを体験したときの恐怖と快感(主に恐怖)が蘇りました
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000015971.html)。
ああ、どうしよう。

WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

素晴らしい1日

……と、同乗を終えて、まず思ったのは、「全然辛くない!」。吐くなんてとんでもないです。

素晴らしく安定した車内、まったく横Gを感じさせない運転、クルマ酔いしやすい私だからわかる、このストレスを感じさせないドライビングテクニック!プロだから上手いの当たり前なんですけど、
「私のクルマ酔いをこんなにも完璧に軽減できる人が現実にいるなんて!」
という貴重な体験ができた1日でした。

WRCウィナーは、やさしかった〜『webCG』動画カメラマンの証言〜

心やさしいパニッツィ

ただし、ちょっと心残りなところもありました。
同乗直前のインタビューで、「クルマに酔いやすい」ということがバレてしまい、(ちょっとコワ面だけど)心やさしいパニッツィさんは、非常に丁寧な運転で私を気遣ってくれたのでした。

そのやさしさにはホロっとしつつも、やはり動画カメラマン。壁ギリギリで突っ走る迫真のシーンをバンバンと撮れなかったことに、ちょっと反省しました。

ただ、気を遣いながらも時々サービスでマシンを滑らせてくれたりもして、なんだか、パニッツィさんにはいろいろとお世話になってしまいました。

2004年、三菱は本調子になれませんでしたが、三菱&パニッツィの来年の活躍を願ってやみません。

(webCGカネヨシ)

【関連リンク】
【Movie】三菱WRCドライバー、ジル・パニッツィと同乗走行〜ランサーが滑る!〜:
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000016108.html

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