マカオF3、大荒れのレースをプレマが制す

2004.11.22 自動車ニュース

マカオF3、大荒れのレースをプレマが制す

第51回マカオGPのF3決勝が、2004年11月21日、ギア・サーキット(6.12km)で行われた。難攻不落の市街地コースで、2度のセーフティカー、赤旗中断と例年どおり大荒れのレースが展開。そんななかマカオ初挑戦のフランス人、アレクサンドル・プレマが序盤からリードし優勝した。

ネルソン・ピケJr、ニコ・ロズベルグらの“F1チャンピオン二世対決”が期待されたものの、注目ドライバーは上位を目指す前に続々と脱落した。

ピケJrは、前日に開かれた予選レースのスタートで多重クラッシュに巻き込まれリタイアし、レースでは10位完走がやっと。予選で2位に入ったロズベルグは、本レースの2周目にポールシッターのルイス・ハミルトンとともに「リスボア・ベント」でコースを外れ戦列を去った。

ここで3位スタートのプレマがトップに立った。プレマはリーダーとなった直後に壁に接触し、そのポジションを危うく失いかけたが、幸運にもマシンへのダメージは大きくなく走行を続行。3〜5周、9〜11周に2度セーフティカーが導入されたが、トップの座を守り続けた。

残り2周となった13周目、クラッシュにより3台のマシンがコースを塞ぎ、レースは赤旗中断。プレマの優勝が確定した。

2位はロベルト・クビカ、3位にはルカ・ディ・グラッシが入った。

全日本F3組では、ブラジリアン、ファビオ・カルボーンが最高位の4位。日本人ドライバーでは、中嶋一貴の13位がベストポジションだった。元F1パイロット、中嶋悟の息子は、予選レースの出だしでエンストし他車と接触、レースでは健闘したが後方からの追い上げには限度があったようだ。

(webCG 有吉)

 
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