ホンダの燃料電池車「FCX」がニューヨークへ

2004.11.19 自動車ニュース
 

ホンダの燃料電池車「FCX」がニューヨークへ

本田技研工業の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターは、2004年11月16日、米ニューヨーク州政府と燃料電池車「FCX」を2台販売することで合意したと発表した。契約は2年間で、1台目の納車は12月に行われる予定という。

 

今回ニューヨーク州政府に納車される2台の「FCX」は、自社製の燃料電池スタック「Honda FC STACK」を搭載したもの。
ホンダにはカナダのバラード社製スタックを載せたFCXもあるが、ホンダ製スタックは、従来型では難しかったマイナス20度Cからプラス95度Cまでの幅広いレンジで発電が可能という。冬季には氷点下になるニューヨークでの“実地実験”で、燃料電池車の実用化に向けた情報収集を行う。

なお、両FCXとも、アメリカにおける販売要件となる米国環境保護庁(Environmental Protection Agency:EPA)とカリフォルニア大気資源局(California Air Resources Board:CARB)認定を取得済み。EPAとCARBの認定を受けた燃料電池車は、ホンダいわく、FCXのみという。
2002年12月の内閣府、ロサンゼルス市への納車を皮切りに、日米で販売という名のテストが行われている。

(webCG 有吉)

 

本田技研工業「FCX」:
http://www.honda.co.jp/FCX/

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ホンダ・クラリティ フューエルセル(FF)【試乗記】 2016.5.3 試乗記 ホンダの燃料電池自動車「ホンダ・クラリティ フューエルセル」の販売が、自治体や企業へのリースという形ではあるがいよいよ始まった。その実力やいかに? 限られた時間ではあるが、一般道に繰り出すチャンスを得た。
  • ホンダNSX(4WD/9AT)【試乗記】 2016.12.1 試乗記 初代の生産終了から10年あまりの時を経て、ようやく現実のものとなった新型「NSX」。ホンダ渾身(こんしん)のハイブリッド・スーパースポーツの走りと、それを支える技術的ハイライトについて詳しく報告する。
  • 第51回:幸運の女神には前髪しかない 2017.7.25 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第51回は「幸運の女神には前髪しかない」。ディーラーのデモカーの入れ替え期、それはカーマニアにとって「狩り」の好機となる。“牛丼車”「ランチア・デルタ」の後継マシンは? ディーゼルへの想いが再燃する!
  • ホンダNSX(4WD/9AT)【レビュー】 2016.10.8 試乗記 11年ぶりに復活したホンダのスーパースポーツ「NSX」。独自のハイブリッドシステムを搭載した同車の実力はどれほどのものなのか? ドイツ勢のライバルである「アウディR8」や「ポルシェ911ターボS」との比較を交え、それを検証した。
  • ホンダFCXクラリティ(FF)【試乗速報】 2009.1.20 試乗記 ホンダFCXクラリティ(FF)

    2008年に日本とアメリカでリース販売が始まったホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」に緊急試乗。エコというよりも、リポーターはクルマとしての魅力に参ってしまったようだ。
ホームへ戻る