日産、2005年ダカール参戦体制を発表

2004.11.18 自動車ニュース

日産、2005年ダカール参戦体制を発表

日産ラリーレイド・チームは、2004年11月16日、パリのオートモービル・クラブ・ドゥ・フランスで、2005年のテレフォニカ・ダカール(通称パリ・ダカール)ラリー参戦体制の発表会見を行った。

ワークスドライバーは前回と同じ顔ぶれ。アリ・バタネン(フィンランド)、ジニール・ドゥヴィリエ(南アフリカ)、コリン・マクレー(イギリス)の3名とそのナビゲーターが発表された。

参戦車両は、2004年型「ピックアップ」をベースに改良。外見的には、リアウィングが取り払われ、スペアタイヤはリアボンネット下の中央付近に配置される程度しか違いはない。
しかし、エンジンは3.5リッターから新しい4リッターV6に、また、新システムのサスペンションや新しい6段シーケンシャルギアボックスが採用されるなど、80%もの改良が加えられたという。

日産GNXグローバル・モータースポーツ・オフィサーの佐々木健一氏は、「ベテランのバタネン、若いドゥヴィリエ、そして速さのマクレーという三者が揃った」と、ドライバーに関してコメント。
また、「前回は想像以上に路面状況にてこずらされたぶん、今回はコース路面を充分意識した開発を行った。考えられる限りの体制は充分に整ったが、どんな状況が待ち受けているのか想像できないのがラリーレイドだ。経験がものを言う」と、パリダカ参戦3年目らしい堅実な姿勢を見せる。

同チームにテスト・ドライバーとして貢献した篠塚建次郎選手は、今年同様、チーム・ニッサン・ドスードから日産ピックアップで参戦する。
「エアーに関するレギュレーションが変わったことで、難しいラリーとなりそうだ。主催者は様々な規制を課して、昔の雰囲気に戻そうとしているようだ」と、パリダカ出場20回目を迎える元チャンピオンは感触を語る。

日産・ニスモの「日本人ルーキープロジェクト」に起用された三橋淳選手と、前回初参戦にしてT1(市販車無改造)クラスで優勝した池町佳生選手は、今回T2(改造車)クラスから「日産エクストレイル」で参戦する。

(野口友莉)

 
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元ワールドチャンピオンを2人も擁するそうそうたるドライバーラインナップ。
 

	元ワールドチャンピオンを2人も擁するそうそうたるドライバーラインナップ。
	 

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