ブサイクがフツー顔に――新「フィアット・ムルティプラ」発売

2004.11.12 自動車ニュース
 

ブサイクがフツー顔に――新「フィアット・ムルティプラ」発売

フィアットオートジャパンは、3席×2列=6人乗りのシートレイアウトを持つMPV「フィアット・ムルティプラ」のニューモデルを、2004年11月20日に発売する。


デザイン変更により、全長が90mm延長。車重は30kg増えたが、あとは従来と変わらない。
“イタリアンの象徴”のように受け入れられたファニーフェイスが失われるのは残念だが、イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオ氏によると、「反発もなく受け止めている様子。イタリア人はけっこう保守的だから」とか。
 

約4mの短い全長に、およそ1.9mもの幅広ボディ、3席×2列のシートレイアウトなどを盛り込んだユニークな多目的車「フィアット・ムルティプラ」。初代はギョロ目の異形ランプを特徴としていたが、2004年のジュネーブショーで発表された新型は、ごく一般的な顔つきに変身して登場した。

外観は、ヘッドランプとフロントグリルを水平基調のデザインとし、丸形のフィアットエンブレムが中央に配される。ノーズからフロントスクリーンへ延びるボンネットにより、フォルムも尋常だ。ボディ同色バンパーを採用するなど、随所がモダナイズされた。

1.6リッターに5段MTを組み合わせるパワートレインや、運転席以外は取り外し可能なシート機構などは従来どおり。電動調節&格納式ドアミラー、全6個のエアバッグなどを標準で備える。

グレードは、ベーシックな「ELX」と、アロイホイールやデュアルサンルーフ、10連奏CDチェンジャーなどを備えた「ELX-Plus」の2種類。価格は、262万3950円と、284万4450円となる。

(webCGオオサワ)

フィアットオートジャパン:
http://www.fiat-auto.co.jp/

関連キーワード:
ムルティプラフィアット自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フィアット・ムルティプラELX(5MT)【ブリーフテスト】 2003.12.11 試乗記 ……249.0万円
    総合評価……★★★★★

    一般的には“奇怪なスタイリング”と思われる、フィアット「ムルティプラ」。しかし、その造形には、合理の精神が隠されている。テストドライブした笹目二朗、性能も含めて大感激!!


  • フィアット・ムルティプラ ELX(5MT)【試乗記】 2005.3.2 試乗記 フィアット・ムルティプラ ELX(5MT)
    ……262万3950円

    「奇怪な顔」とか「ブサイク」とか言われ続けてきたフィアットの「ムルティプラ」が、マイナーチェンジを受けて「普通の顔」になった。しかし、いちばんの美質はまったく損なわれていない、と自動車ジャーナリストの島下泰久は言う。


  • トヨタ・ハイラックスZ(4WD/6AT)【試乗記】 2017.11.30 試乗記 10年以上のブランクを経て国内市場に復活した、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。いざ日本の道を走らせてみると、外観からは予想できなかった身のこなしや乗り心地のよさに、驚かされることになった。
  • フォルクスワーゲン・オールラインナップ試乗会【試乗記】 2017.12.20 試乗記 フォルクスワーゲンが最新モデル24台を集めたオールラインナップ試乗会を開催。新たなフラッグシップの「アルテオン」と、「ゴルフ」のホットバージョン2台を連れ出し、その出来栄えを確かめた。
  • 第14回:ゴルフという水準器<1974年>
    ドイツが生んだ実用車のベンチマーク
    2017.12.28 自動車ヒストリー 1974年の誕生以来、40年以上にわたり実用車のベンチマークであり続ける「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。デビュー当時の衝撃や、世界の自動車産業に与えた影響を振り返るとともに、今なお“自動車の水準器”とされている理由を探った。
ホームへ戻る