【東京モーターショー2004】スズキ、「得意の軽商用車で」

2004.11.05 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2004】スズキ、「得意の軽商用車で」

2004年11月2日のプレスデイで幕を開けた第38回東京モーターショー(商用車)。
コンパクトカーの名手スズキは、新型「アルト」をベースにした移動販売向けの商用車コンセプト「アルト・ハートスタンド」をはじめ、参考出品車5台、市販車11台などを展示した。


「アルト・ハートスタンド」
 

■スズキらしさでリアリティ

「アルト・ハートスタンド」は、移動販売に便利な機能を盛り込んだクルマ。会場のコンセプトカーは、観葉植物などのプラントショップ「Plants・Plants」とタイアップし、花や鉢植えのショップに仕立てられていた。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=3395×1475×1730mm。新型「アルト」のボディをベースに、「ベルトラインから上をワンオフで製作」(広報スタッフ)したもので、縦横は軽自動車規格と同じだが、全高は「ワゴンR」より85mmも高められ、積載性がアップしている。

助手席ドアやバックドアを開けると、なかから商品陳列棚が出現。サイドパネルには、広告やメニューを表示する液晶画面が組み込まれる。目新しい技術はないが、省スペースを有効活用して運搬やディスプレイの機能を与えたところに、移動販売車としてのリアリティが感じられた。


フロントマスクに「アルト」の面影を残す。
 

商用車ではほかに、原付バイクを運搬できる「キャリイ・ゲートリフト式バイクキャリイカー」を出品した。電動リフトを使って原付バイクを荷台に載せることができる。板を使ってバイクを荷台に押し上げる必要がなく、力のない女性でも、原付バイクの運搬が可能になるという。

福祉車両は、市販車をベースにしたものが主。新型アルトとニュー「スイフト」に、助手席への乗り降りをサポートする「回転スライドシート」を与えたモデルが参考出品された。

(webCGオオサワ)

スズキ:
http://www.suzuki.co.jp/

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