【東京モーターショー2004】三菱ふそう&三菱自工「まずは……」

2004.11.02 自動車ニュース

【東京モーターショー2004】三菱ふそう&三菱自工「まずは……」

2004年11月2日のプレスデイで幕を開けた第38回東京モーターショー(商用車)。会場の幕張メッセ・東ホール中央にブースを構える三菱ふそうトラック・バス&三菱自動車だが、広いスペースのわりに出展車両の数がすくなかった……。

■未来のために健全な体質を

「本来モーターショーは企業の将来、技術を披露するところだが……」という、ヴィルフリート・ポート社長兼CEOの言葉で始まった三菱ふそうのプレスブリーフィング。コンセプトカーやテクノロジーの紹介の前に、まずは昨今の品質問題に関する“お詫び”が述べられた。

ポート社長兼CEOは、品質問題に関する取り組みとして、問題の洗い出しや第三者を含めた委員会の設置などについて言及し、未来のために健全な体質づくりを進めていることをアピールした。

また、ダイムラークライスラーの出資比率が65%に引き上げられたことで得られるメリットについても触れ、グローバルプレーヤーとしての三菱ふそうを目指すとも語った。

現に海外市場、特にアジアや中東地域では販売好調とのことで、2004年度上期では24%増の5万9300台の販売台数を記録、通年で10万台を越す見込みという。

なお、反省の意味を込めて、ブースには3台のみ出展。品質問題に関するコーナーも設けられた。

また三菱自動車は、その横にひっそりと、4台の福祉車両(「コルトプラス」「グランディス」「ランサー」「タウンボックス」)を展示していた。

(webCG 有吉)

三菱ふそうトラック・バス:
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/

三菱自動車:
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/japan/

 

スピーチを終え、報道陣に囲まれるポート社長兼CEO。
 

数すくない出展車のうちメインを張ったのが、「輸送スタイルの革新」を謳うコンセプトカー「FUSO CONCEPT」。クラッシャブル構造の「フロントセーフティバンパー」や、タイヤの重量&ころがり抵抗を軽減し燃費をよくする「スーパーシングルタイヤ」、歩行者との事故を予防する「歩行者認識システム」などがポイントという。
 

平成17年(新長期)排出ガス規制対応エンジンを搭載した大型トラック「スーパーグレート・ハイルーフダンプ」。
 

こちらは三菱自動車のブース。助手席スライドシートを装備した、先頃発売されたばかりの「コルトプラス」など、福祉車両「ハーティーラン」シリーズ4台を“ひっそりと”展示した。
 

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