A級ライセンス取得への道!(後編)

2004.10.29 From Our Staff
 
A級ライセンス取得への道!(後編)

A級ライセンス取得への道!(後編)

直前に迫った「メディア対抗ロードスターレース」にドライバーとして参戦するため、急遽国内A級ライセンス講習会を受けることとなった『webCG』のオオサワと本諏訪。午前の競技会を終え、いよいよ講習会の時間に突入した。最後に待ち構える筆記試験を前に緊張……。

 
A級ライセンス取得への道!(後編)

ルールやマナーが先、速さはその後で

午前の競技会が終わると、間髪入れずにA級ライセンス講習会が始まるので、けっこう忙しい。講習会は、座学2時間、実技2時間、筆記試験1時間となる。

座学では、レースに参加するためのルールやマナーについての講義があり、またテキストをもとに、後で受ける筆記試験でのポイントが教えられる。ライセンス講習といっても、速く走るためのティップスなど、ドライビングに関わる話はほとんどない。そういったことは、「ライセンスを取得してから練習する」ということなのだ。

フォーミュラカーを囲み、説明を受ける。
A級ライセンス取得への道!(後編)

重要なのはタイムではない

実技の時間では、「FJ」を使ったフォーミュラカーの説明や筑波サーキット内車検場を見学。その後、サーキット走行に入った。ここでは、フライング(ローリング)スタートや、レースさながらにグリッドスタートを体験&練習。その後は数周のフリー走行になるが、この時間もあくまで講習時間。タイムを縮めるために行うのではなく、不意に出された信号をちゃんと見ているかなど、ルールを守ることが重視される。

重大な違反を繰り返したりすると、この時点で不合格になることもあるようだ。今回は誰も該当せず。ただし、違反した者は教室に帰った後に注意を受けることになる。

【今回かかった費用】
A級ライセンス講習会受講料(2万300円)+サーキットトライアル参加料(1万7000円)+保険(500円)+A級ライセンス申請料(3000円)=4万800円
A級ライセンス取得への道!(後編)

モータースポーツへの第一歩

座学、実技が終わると緊張の筆記試験。事前に予習問題をもらっており、資料も持ち込み可能だ。暗記力よりも、基本的なことを理解しているかどうかを問うのが目的で、事前の講習でポイントも抑えてはいるが、やはり試験となると心配……。

テスト結果はその日のうちに発表され、合格するとおよそ一週間後に自宅に仮ライセンスが送付される。われわれ二人を含め、今回参加した全員が無事合格。晴れてA級ライセンスが手に入った。

A 級ライセンスと聞くと、「難しいんじゃない?」「怖そう」なんて印象を漠然と抱いていたが、実際に受けてみるとそんなことはない。主催者はもちろん、一緒に参加した方々もフレンドリーで、走行会、講習、実技を楽しんで過ごすことができた。丸1日をサーキットで過ごした講習会は、モータースポーツに足を踏み出す第一歩として、ピッタリの内容だったと思う。

モータースポーツ競技に参加する意欲がある人はもちろんだが、興味だけの人も講習会への参加で「レースに出たい!」と思うかもしれない。B級ライセンスだけでもジムカーナやラリー競技に参加ができる。まずはB級ライセンスを取り、是非多くの人に運転の楽しさを味わって欲しい……なんてノービスながら思ってしまいました。

(文=webCGオオサワ&本諏訪/2004年10月)

●オートライフクラブ
〒194-0001
東京都町田市つくし野3-22-11
Tel:042-706-4964/Fax:042-706-4965
email:alc@jp.bigplanet.com
http://homepage2.nifty.com/ALC/

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。