2004年F1最終戦ブラジルGP決勝結果【F1 04】

2004.10.25 自動車ニュース

【F1 04】F1最終戦ブラジルGP、モントーヤVで2004年を締めくくる

F1世界選手権第18(最終)戦ブラジルGP決勝が、2004年10月24日、ブラジルはサンパウロにあるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(別名インテルラゴス/4.309km)を71周して行われた。

史上最多レースが開催された2004年シーズン最終戦を制したのは、これでウィリアムズBMWを去るファン・パブロ・モントーヤ。スタート直後のウェットコンディションでドロップするもその後うまくリカバリーし、また終盤はキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)のアタック防戦に成功し、今季初、通算4勝目を飾った。

来年マクラーレンでのチームメイトとなるライコネンがモントーヤから遅れること1秒で2位。母国で悲願の初Vを狙ったポールシッターのルーベンス・バリケロ(フェラーリ)は、序盤のダンプ(ちょい濡れ)状態で、ライバル勢のミシュランタイヤがブリヂストンに優り、結局3位に終わった。

多くがウェットタイヤでスタートするなか、ドライに賭けたフェルナンド・アロンソ(ルノー)が4位。ラルフ・シューマッハー(ウィリアムズBMW)は5位、佐藤琢磨(BARホンダ)は6位でフィニッシュし、4戦連続、今シーズン9度目の入賞を果たした。
7位はエンジン交換で10グリッド降格、18番グリッドからスタートしたミハエル・シューマッハー(フェラーリ)。8位フェリッペ・マッサ(ザウバー・ペトロナス)が最後の1点を手に入れた。

これにより、BARホンダ対ルノーのコンストラクターズランキング2位争いはBARホンダに軍配が上がり、2004年は過去最高のシーズンとなった。

■ドライバーズランキング(全18戦終了)

1位 ミハエル・シューマッハー 148点
2位 ルーベンス・バリケロ 114点
3位 ジェンソン・バトン 85点
4位 フェルナンド・アロンソ 59点
5位 ファン・パブロ・モントーヤ 58点
6位 ヤルノ・トゥルーリ 46点
7位 キミ・ライコネン 45点
8位 佐藤琢磨 34点
9位 ラルフ・シューマッハー 24点
10位 デイヴィッド・クルタード 24点
11位 ジャンカルロ・フィジケラ 22点
12位 フェリッペ・マッサ 12点
13位 マーク・ウェバー 7点
14位 オリヴィエ・パニス 6点
15位 アントニオ・ピッツォニア 6点
16位 クリスチャン・クリエン 3点
17位 クリスチアーノ・ダ・マッタ 3点
18位 ニック・ハイドフェルド 3点
19位 ティモ・グロック 2点
20位 ゾルト・バウムガードナー 1点

■コンストラクターズランキング

1位 フェラーリ 262点
2位 BARホンダ 119点
3位 ルノー 105点
4位 ウィリアムズBMW 88点
5位 マクラーレン・メルセデス 69点
6位 ザウバー・ペトロナス 34点
7位 ジャガー・コスワース 10点
8位 トヨタ 9点
9位 ジョーダン・フォード 5点
10位 ミナルディ・コスワース 1点

(webCG 有吉)

2004年F1最終戦ブラジルGP決勝結果【F1 04】の画像

シーズン終盤にきて調子を上げてきていたウィリアムズBMW。コロンビアからの応援団に後押しされてか、モントーヤは予選2位、決勝では力強い走りで勝利を手に入れた。(写真=BMW)

シーズン終盤にきて調子を上げてきていたウィリアムズBMW。コロンビアからの応援団に後押しされてか、モントーヤは予選2位、決勝では力強い走りで勝利を手に入れた。(写真=BMW)

「やるだけのことはやったさ」といった感じか……9年連続リタイアと母国で惨憺たる結果しか残せていない“ルビーニョ”ことバリケロ。ブラジルで過去最高の3位フィニッシュとなったが、やはり優勝で終わりたかった。同じ南米組、モントーヤにお株を奪われてしまったのだから悔しさもひとしおか?(写真=フェラーリ)

「やるだけのことはやったさ」といった感じか……9年連続リタイアと母国で惨憺たる結果しか残せていない“ルビーニョ”ことバリケロ。ブラジルで過去最高の3位フィニッシュとなったが、やはり優勝で終わりたかった。同じ南米組、モントーヤにお株を奪われてしまったのだから悔しさもひとしおか?(写真=フェラーリ)

6番グリッドからスタートした佐藤琢磨のBARホンダ(手前)。最後のピットストップ後は、フェルナンド・アロンソ、ラルフ&ミハエル・シューマッハーによる4位争いのなかに突入した。ペースの上がらないアロンソの後ろにつく佐藤。だが、ツイスティな中段セクションで調子がよかったものの、長い直線部分でやや苦戦し、なかなか追い抜けないでいた。ラルフ(奥)に間隙を突かれ結果6位でゴールとなったが、BARホンダはコンストラクターズランキングで2位の座を獲得することができた。(写真=本田技研工業)

6番グリッドからスタートした佐藤琢磨のBARホンダ(手前)。最後のピットストップ後は、フェルナンド・アロンソ、ラルフ&ミハエル・シューマッハーによる4位争いのなかに突入した。ペースの上がらないアロンソの後ろにつく佐藤。だが、ツイスティな中段セクションで調子がよかったものの、長い直線部分でやや苦戦し、なかなか追い抜けないでいた。ラルフ(奥)に間隙を突かれ結果6位でゴールとなったが、BARホンダはコンストラクターズランキングで2位の座を獲得することができた。(写真=本田技研工業)

果敢にドライタイヤでギャンブルに出たルノーのアロンソ。それが奏効して序盤はトップを走行するも徐々に後退。4位防戦がやっとだった。(写真=ルノー)

果敢にドライタイヤでギャンブルに出たルノーのアロンソ。それが奏効して序盤はトップを走行するも徐々に後退。4位防戦がやっとだった。(写真=ルノー)

2004年はトヨタにとって苦しいシーズンだった。途中から加わったヤルノ・トゥルーリ(写真)をもってしても好転ならず、最終戦はトゥルーリ12位、地元で抜擢されたリカルト・ゾンタ13位という結果だった。チームは1点前のジャガーを上回れず、ランキング8位で3年目を終えた。(写真=トヨタ自動車)

2004年はトヨタにとって苦しいシーズンだった。途中から加わったヤルノ・トゥルーリ(写真)をもってしても好転ならず、最終戦はトゥルーリ12位、地元で抜擢されたリカルト・ゾンタ13位という結果だった。チームは1点前のジャガーを上回れず、ランキング8位で3年目を終えた。(写真=トヨタ自動車)

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