ジェンソン・バトン、ウィリアムズ移籍は認められず

2004.10.21 自動車ニュース

ジェンソン・バトン、ウィリアムズ移籍は認められず

BARに残留か、それともウィリアムズへ移籍か……2004年8月に“勃発”したジェンソン・バトンの2005年シートをめぐる問題について、2004年10月20日、司法の裁定が下された。BAR、ウィリアムズ双方が主張したバトンと自チーム間の契約の正当性は、BAR側にあるとされ、結果、バトンは2005年シーズンもBARに残留せざるを得なくなった。

2003年からBARホンダに在籍するバトン。チームの戦闘力がアップした今年は、最終戦を残しドライバーズランキング3位を既に手に入れ、チームをコンストラクターズ2位(ほぼ確定)に押し上げる原動力として活躍した。

友好的に見えたBAR-バトンだったが、夏休み期間に入った8月、突如バトンは、ウィリアムズと2005年の契約を結んだと発表。これに対しBARは「バトンは来年もわれわれの契約下にある」と主張。“ホットなドライバー”の2005年シート問題は、司法の判断に委ねられた。

契約承認委員会(CRB)は、両チームの公聴会を先週土曜日に開き、水曜日にBAR側の勝ちを意味する結論を出した。
ウィリアムズがこの裁定を受け入れたことで、BARとの契約の“盲点”を突いたつもりだったバトンは、佐藤琢磨とともに、来シーズンもBARに留まざるを得なくなった。

バトンを招くことができなかったウィリアムズは、2005年のマーク・ウェバーの相棒が未定だが、テストドライバーのアントニオ・ピッツォニアが有力視されている。また現ジョーダンのニック・ハイドフェルドや、BARのテスター、アンソニー・デイヴィッドソンらもウワサにあがっている。

そしてバトン自身だが、2006年にはウィリアムズへ行くのでは、と見られている。

(webCG 有吉)

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