IRL第15戦、トニー・カナーンが初タイトルを獲得!

2004.10.04 自動車ニュース

IRL第15戦、トニー・カナーンが初タイトルを獲得!

IRLインディカーシリーズ第15戦決勝が、2004年10月3日、米カリフォルニア州のカリフォルニア・スピードウェイ(2マイルオーヴァル/約3.2km)を200周して行われた。ベテランのメキシカン、エイドリアン・フェルナンデスが今シーズン3勝目を飾った。

2位はトニー・カナーン。0.0183秒差で勝利を逃した29歳のブラジリアンだったが、初のIRLタイトル獲得に充分なポイントを稼ぎ、今シーズン1戦を残してチャンピオンに輝いた。

3位はカナーンのチームメイト、ダン・ウェルドンだった。

このレースを4位以上で終われば初タイトルに手が届くカナーン。予選でエンジン不調に見舞われたことで最後尾からスタート、というハンディキャップを跳ね返し、終盤にきてトップに立った。

トーマス・エンゲとトーマス・シェクターの接触によるイエローが明けたのが、ファイナルラップの199周目。トップでチャンピオンにとひた走るカナーンに、41歳のベテラン、フェルナンデスが襲いかかった。
2台は並走状態で最終ターンを立ち上がった。息をのむゴールの瞬間、アウト側のフェルナンデスがほんの数十センチ先んじてチェッカードグラッグを受け、勝敗は決した。

フェルナンデスは、前戦シカゴから2連勝。第2戦にライバルシリーズのチャンプカーから移籍してきたメキシコ人は、終盤にきて尻上りに好調で、過去5レースで3回の優勝を飾ったことになる。

来シーズンもスーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングで戦うことが決まった松浦孝亮は、ハンドリング不調に悩まされ13位完走。高木虎之介が続いて14位でゴールした。

次はいよいよシーズンフィナーレ。テキサスでの最終戦は10月17日に決勝日を迎える。

(webCG 有吉)

 
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