90周年のマセラティ、新顔「グランスポーツ」&GTマシン「MC12」らを披露

2004.09.30 自動車ニュース
 

90周年のマセラティ、新顔「グランスポーツ」&GTマシン「MC12」らを披露

マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、2004年9月29日、東京は青山ショールームで、マセラティ社の90周年を記念したプレスカンファレンスを開催。「クーペ」をよりスポーティにチューンした「グランスポーツ」の発表や、GT選手権に参戦中のコンペティションマシン「MC12」を公開した。


【写真上下】「マセラティ・グランスポーツ」
 

■よりスポーティな「クーペ」

「マセラティ・グランスポーツ」は、2004年のジュネーブショーで公開されたスポーティバージョン。「クーペ」より10mm車高が低い、専用ダンパーを装着して空力性能をアップしたほか、4.2リッターエンジンはフリクションの低減、インテークマニフォルド、バルブシートなどを改良し、クーペ比で11psアップとなる401ps/7000rpmを発生する。最大トルクは46.0kgm/4500rpmで変わらない。


「マセラティMC12コンペティションバージョン」
 

トランスミッションは、レーシングトランスミッションを意味するシーケンシャル「カンビオコルサ」。シフトモードに「ノーマル」「スポーツ」「オートマチック」「ローグリップ」の4種類がある。「スポーツ」モードは、クーペのカンビオコルサよりシフトスピードが30%速い設定となった。これにより、0-1000mを23秒でこなす動力性能を得たという。
価格は、クーペカンビオコルサより141万7500円高い、1396万5000円。9月29日より受注開始となる。



 

■0-100km/h加速=3.8秒! 「MC12」

同時に、マセラティが久々にレース界に打って出るウェポン、コンペティションマシンたる「MC12」も展示された。MC12は、全長×全幅×全高=5143×2100×1205mmのカーボンファイバー製ボディに、630psを発する6リッターV12をミドシップ。0-100km/h加速=3.8秒、最高速度=330km/hに達するスーパーGTだ。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン、タイヤは前245/35ZR19、後345/35ZR19を履く。
MC12にはロードバージョンも用意されるが、発売時期などは未定だという。

MC12コンペティションバージョンは、FIA GT選手権に参戦中。2004年9月19日に開かれた参戦2戦目のドイツにて、見事優勝を飾った。
会場にはほかに、マセラティ社90周年を記念したデコレートカーも展示された。


マセラティ社90周年デコレートカー。ボディに描かれたのは、1957年、ファン・マヌエル・ファンジオがF1グランプリで同社に初のタイトルをもたらした「マセラティ250F」。
 

なお、市販モデルの「クーペ」と「スパイダー」がマイナーチェンジ。フラッグシップ「クアトロポルテ」と同意匠のフロントグリルに変更し、トライデントマークが強調されたほか、インテリアのレザー配色バリエーションを増やすなどのリファインが施された。
価格に変更はなく、クーペが1207万5000円(6MT)から。スパイダーは、1312万5000円(6MT)から。

(webCGオオサワ)

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド:
http://www.cornes.co.jp/motor/

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