日産、小型車向けの新しい4気筒エンジン&CVTを発表

2004.09.01 自動車ニュース
 

日産、小型車向けの新しい4気筒エンジン&CVTを発表

日産自動車は、小型車向けの4気筒エンジンとCVT(無段変速機)を新開発し、2004年8月31日に発表した。


「HR15DE型」(写真上)と「MR20DE型」(下)、新しい2つのパワーユニット。いずれも、「エクストロニックCVT」と組み合わせた状態。
シリンダー・ボア形状を滑らかにする「真円ボア」加工技術の採用、クランクシャフト、カムシャフト軸受けを鏡面仕上げとするなどし、フリクションを低減。軽量化も施され、HR15DEは先代「QG15DE」より3割軽いという。
 

今回発表されたのは、エンジンが1.5リッター直4「HR15DE型」と、2リッター直4「MR20DE型」。販売台数の多い小型車が搭載するユニットで、日産と提携関係にあるルノーが、世界戦略エンジンとして共同開発した。
CVTは、それらに組み合わせる、日産ジマンのベルト式「エクストロニック」である。

エンジンは、いずれもフリクション低減や熱効率を高めることで、従来の同クラスに比べて、低速トルクを5〜10%アップ。回転をあげるにつれ、滑らかにトルクが立ち上がる特性とし、日常での使い勝手や加速感を向上させたものという。

一方のCVTは、主に制御系を見直すことで、変速時のレスポンスを向上。新しいエンジンと合わせて、普段の運転における加速性、低燃費の実現を謳う。

新しいパワートレインは、1.5リッターを、今秋発表が予定されるニューコンパクトカー「TIIDA(ティーダ)」に搭載。2リッターは、「リバティ」の後継と目される、新型ミニバンに採用される。また将来的にはルノー車にも搭載されるという。

(webCGオオサワ)

日産自動車:
http://www.nissan.co.jp/

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ティーダの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • 日産ノートe-POWER X モード・プレミア(FF)【試乗記】 2017.2.4 試乗記 シリーズ式ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載する、「日産ノート」のカスタマイズモデル「ノートe-POWER X モード・プレミア」に試乗。高級感を演出した見た目にとどまらない、個性的な走りの質を報告する。
  • 日産ノートe-POWER メダリスト(FF)【試乗記】 2017.1.11 試乗記 日産が、満を持して投入したシリーズ式ハイブリッドシステム「e-POWER」。コンパクトカー「ノート」の好調を支える新しいパワープラントの実力を、最上級グレード「e-POWER メダリスト」の試乗を通して確かめた。
  • 日産ノートe-POWER X(FF)【試乗記】 2016.11.21 試乗記 外部充電機能を持たないシリーズハイブリッド車ながら、静かで加速のよい“EV風味”を持つ「日産ノートe-POWER」。200万円を切る手ごろな価格で実現した“ワンペダルドライビング”がもたらす走りとは? 中間グレードの「e-POWER X」に試乗した。 
  • 第398回:凍った路面に強いのはどんなクルマ?
    「日産オールラインナップ 氷上・雪上試乗会」に参加して
    2017.2.11 エッセイ 2017年2月、長野県北佐久郡の女神湖で、「日産オールラインナップ 氷上・雪上試乗会」が開催された。雪でも氷でも問題なし! の4WDモデルから、いま話題の“新しいかたちの電気自動車”やスーパースポーツカーまでが勢ぞろい。滑る路面に強かったのはどんなクルマ?
  • 日産ノートNISMO S(FF/5MT)【試乗記】 2015.1.13 試乗記 日産の5ドアコンパクトカー「ノート」に、「NISMO」の名を持つスポーツモデルが登場。今となっては珍しい、テンロクエンジンを全開にして走る気持ちよさに、現代の国産車がなくしてしまった「走りの楽しさ」を見た。
ホームへ戻る