愛知万博でナニやってるの?







愛知万博でナニやってるの?

2005年3月25日から9月25日まで、185日間にわたり愛知県で開催される国際博覧会「愛・地球博」とは、いったいどんなイベントなのか?





■ポップに学べ

大阪万博以来35年ぶりに行われる今回の“総合”博覧会には、3つの名前がある。一般的に知られている「愛・地球博」は愛称で、「愛知万博」は略称、そして正式名称は「2005年日本国際博覧会」である。

テーマは「自然の叡智(えいち)」。サブテーマは「宇宙、生命と情報」「人生の“わざ”と智恵」「循環型社会」の3つが掲げられる。

……と、「愛・地球博」の公式サイト(http://www.expo2005.or.jp/jp/)を覗くと、なにやらおカタイ言葉が並んでいるのだが、『webCG』編集部的な解釈によれば、今回の万博は「地球環境保全と持続的発展という21世紀的視点を共有しながら、多岐にわたるトピックについて、ポップに学ぶ機会である」となる。

言い換えれば、肩ひじ張らず、環境や次世代の技術を、楽しみながら学びましょう、ということなのだ。分厚い資料は万人には受け入れられないだろうが、趣向を凝らしたパビリオンやイベントでなら、子供にだってメッセージは伝わるだろう。



■リニモに乗り、マンモスに驚き、トトロに出会う

「モリゾー」と「キッコロ」、2つのマスコットキャラクターが森の住人ならば、彼ら(?)の住み処は、名古屋の東、愛知県は長久手・瀬戸の森の中。万博会場は、豊かな自然環境の改変を極力抑えてつくられ、またバリアフリーや資源の再利用など、施設にも工夫が凝らされているという。

クルマ好きの『webCG』読者なら、まずは次世代の乗り物に興味がおありだろう。まずは会場までの足としていよいよ商用利用されるリニアモーターカー「リニモ」(東部丘陵線)。騒音や振動の少ない磁気浮上システムを持つ“夢の乗り物”を先んじて体験してみよう。

さらに、専用道を無人走行する次世代交通システム「IMTS」や、2つの会場を往復する燃料電池バス、広い会場を周遊するのに便利な「グローバル・トラム」などに乗車できるチャンスがある。

もちろん、テクニカルな話題だけではない。約1万8000年前の冷凍マンモスの頭部を目の当りにできるし、人気映画『となりのトトロ』の主人公が暮らす「サツキとメイの家」を訪れることもできる。


■日本にいながら異文化を知る

各企業が出展するパビリオンも魅力的だが、120以上の国や国際機関が参加している「愛・地球博」のもうひとつの楽しみは、各国の郷土や文化を紹介する「グローバル・コモン」にある。6つのエリア(コモン)に点在するこれらのパビリオンに赴けば、日本にいながらにして異文化の勉強ができる、というわけだ。

さらに、警備や掃除や対話ができるロボットたちが集まった「ロボットステーション」や、環境や国際協力にかかわる世界中のNPO・NGOが集結した「地球市民村」、自然を体感する「グローイングヴィレッジ」や大観覧車、あるいは氷川きよしの万博記念コンサート(!!)と、一度ではまわりきれないほど実に多くの見どころがある。

これだけのトピックが、一度に体験できる機会を、逃すわけにはいかないだろう。








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