IRLパイクスピーク、フランキッティが2勝目

2004.08.23 自動車ニュース
 

IRLパイクスピーク、フランキッティが2勝目

IRLインディカーシリーズ第12戦決勝が、2004年8月22日、米コロラド州のパイクスピーク・インターナショナル・レースウェイ(1マイルオーヴァル/約1.6km)を225周して行われた。第9戦ミルウォーキーの1マイルトラックでシリーズ初勝利をあげたダリオ・フランキッティが2勝目を手に入れた。


怪我で1年を棒に振った2003年を経て、今年第9戦で初優勝したダリオ・フランキッティが、早くも2勝目をマークした。
 

前戦ケンタッキーでシリーズ初優勝したエイドリアン・フェルナンデスが2位でゴール。3位はダン・ウェルドンで、既にマニュファクチャラーズタイトルを獲得しているホンダエンジンが上位3台を占めた。

予選が雨で流れ天候が心配されたが、決勝日、標高1800mの高地に位置するパイクスピークは快晴に恵まれた。4位からスタートしたフランキッティは、序盤をリードするも、60周目にトヨタ勢のトップランナー、サム・ホーニッシュJr.にかわされ後退。ホーニッシュ、エリオ・カストロネベスと、一時チーム・ペンスキーが1-2態勢を築いた。

フランキッティは、ピットイン中に給油リグを付けたまま走り出してしまい、クルーのひとりに怪我を負わせるというハプニングにも見舞われたが、中盤にかけて盛り返し、131周目にはホーニッシュを追い抜き首位奪還に成功。一方のホーニッシュは単独スピンで157周で戦列を去ることとなった。

ホーニッシュのクラッシュで3度目のイエローコーションが出て、各車ピットイン。その後、フランキッティのポジションを脅かすマシンはあらわれず、チェッカードフラッグが振られた。

松浦孝亮はトップから4周遅れの13位完走、不調の高木虎之介は、何度もスピンをきっした後、走行不能と判断し101周で棄権した。

ポイントリーダーのトニー・カナーンは5位でゴール。ランキング2位のバディ・ライスがレース早々にウォールの餌食となったことで、両者のポイント差は68点まで開いた。

次戦決勝は8月29日、ナザレスの1マイルで開催される。

(文=webCG 有吉/写真=本田技研工業)

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