チャンプカー第9戦デンバー、ブーデが今季5勝目

2004.08.16 自動車ニュース

チャンプカー第9戦デンバー、ブーデが今季5勝目

チャンプカー第9戦決勝が、2004年8月15日、米コロラド州デンバーの市街地サーキット(2.6352km)を90周して行われた。セバスチャン・ブーデが、今シーズン5回目、通算8回目の勝利を手中に収めた。

ポールシッターのブーデは、オープニングラップのタイトな1コーナーで、同じニューマン・ハースのチームメイト、ブルーノ・ジュンケイラと軽く接触しスピン。ジュンケイラは首位を取ったものの、ブーデは13位にまで順位を落とした。

以後、ブーデはデンバーのストリートコースで追い上げを見せ、10周目には8位、最初のピットストップまでには5位まで挽回。ピットインのタイミングでオリオール・セルヴィアを抜き4位へ上がり、照準をトップ3に定めた。

55周目には、ブレーキトラブルに苦しむジュンケイラを料理し3位に。だがトップとのタイム差は11秒もあった。
73周目、ライアン・ハンター-レイがスピンしたことでイエローが出され、上位3台の差が縮まる。トップはポール・トレーシー、2位はマリオ・ドミンゲスというオーダー。そしてリスタートでドミンゲスのインに飛び込んだブーデの前には、トレーシーただひとりだけになった。そのトレーシーも2周後には首位を奪われた。ブーデはそれから他車を引き離し、真っ先にチェッカードフラッグを受けた。
2位トレーシーとの間には、7.446秒ものクッションが築かれていた。

この結果、ブーデは持ち点を248点とし、ランキング1位の座をさらに強固なものとした。ランキング2位のジュンケイラは、56点後方となる。

次戦は、F1カナダGPの舞台でもあるモントリオールで行われる。決勝レースは、8月29日だ。

(文=webCG 有吉/写真=Autostock)

 

スタート直後のシーン。この後、1コーナーでブーデとブルーノ・ジュンケイラが接触することになる。
 

表彰台の3人。中央がブーデ、左に2位のポール・トレーシー、右は3位のジュンケイラ。
 

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