【カーナビ/オーディオ】話題のヘッドユニットを聴く……「アゼストDRZ9255」(その2)

2004.08.02 自動車ニュース
 

【カーナビ/オーディオ】話題のヘッドユニットを聴く……「アゼストDRZ9255」(その2)

カーオーディオの2004年モデルラインナップを紹介している『webCG』。クラリオン「アゼスト」ブランドのヒットモデル「9255」型のニューモデル「DRZ9255」は、従来より音質を向上するこだわりが見られるモデルだという。デジタル補正を備えた新型は、どんな音を聴かせてくれるのか?


デモンストレーションカーのシステム構成は以下の通り。
CDヘッドユニット「DRZ9255」(13万1250円)
4chアンプ「APA4320」(4万3050円×2)
フロントスピーカー「SRT1751S」(3万450円)
リアスピーカー「SRT1751」(2.1万円)
サブウーファー「SRM2593」(1万9950円)
合計=28万8750円
 

■音質も価格を超える

試聴用のデモカーは「スバル・レガシィ」。システム構成を、信号の流れを含めて説明すると、まず「DRZ9255」のデジタルクロスオーバーで帯域分割。2台の4chアンプ「APA4320」に振り分けられ、トレードインタイプのフロント&リアスピーカー「SRT1751S」&「SRT1751」、25cmサブウーファー「SRM2593」を駆動する。


ドア下部に装着された「SRT1751S」ウーファー。
 

聴きはじめて印象的だったのは、高域の伸びのよさ。シンバルやパーカッションなど金属音の余韻が、かすかに感じるあたりまで響いてはスッと消えていくあたりが、とても気持ちイイ。このあたりは、96kHzハイサンプリングコンバート機能の効果が大きいと思われる。
全帯域にわたって解像度も充分。音の立ち上がりも速く、ドラムスのアタック音などは切れ味鋭く、強烈なインパクトが伝わってくる。それでいて、メローなヴォーカル曲など、ソフトかつ表情豊かにこなす柔軟性も持ち合わせている。


Aピラーにトゥイーターが収まる。
 

タイムアライメントなどの調整も行き届いていた。運転席で聴くとヴォーカルの音像は、運転席の目の前に、はっきりとした輪郭で像を結ぶ。ラゲッジルームに設置されたサブウーファーの低音がフロントスピーカーの音と重なって、自然に前で鳴っているように聞こえるのは、タイムアライメントの効果だ。

デモカーのスピーカーやアンプは、アゼストの普及価格帯モデルだった。DRZ9255のグレードに見合う、より高いシステムを組み合わせてみたい……、そう思わせるポテンシャルが、DRZ9255にはある。

(リポート&写真=石田 功)

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