【Movie】新型「アウディA6」“もっともスポーティなビジネスサルーン”

2004.07.29 自動車ニュース
 
【Movie】新型「アウディA6」“もっともスポーティなビジネスサルーン”

【Movie】新型「アウディA6」“もっともスポーティなビジネスサルーン”

アウディジャパンは、ミドルサルーン「A6」のニューモデルを、2004年7月28日に発表した。販売は9月1日から。



 
【Movie】新型「アウディA6」“もっともスポーティなビジネスサルーン”

■「新たなベンチマーク」

アウディのミドルサルーン「A6」が、7年ぶりにフルモデルチェンジを受けた。アウディジャパンのヨハン・ダ・ネイスン社長によれば、新型は、フラッグシップ「A8」に匹敵するドライビングダイナミクスと、高い居住性、充実した装備、広い室内といったラクシャリー性を兼ね備えた「もっともスポーティなビジネスサルーン」。「このクラスの新たなベンチマーク」を謳う。


アウディジャパンのヨハン・ダ・ネイスン代表取締役社長と、アウディAGの和田智シニアデザイナー。
ダ・ネイスン社長によれば、2004年初頭に発表した「A8」は、約5ヶ月で301台、3ドアコンパクト「A3」は前年比74%アップの1092台を販売するなど、アウディジャパンの業績は好調。発表会では、年間1万3500台の販売目標を、「1万4000台プラスアルファに上方修正」すると表明した。
 
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日本に導入されるのは、新開発2.4リッターV6とCVTを載せる廉価版のFFモデル「2.4」(560.0万円)、3.2リッター直噴「FSI」+6AT搭載の「3.2 FSIクワトロ」(700.0万円)、A8と同じ4.2リッターV8+6ATの「4.2クワトロ」(885.0万円)の3種類。直接的なライバル「BMW 5シリーズ」(598.5〜924.0万円)、「メルセデスベンツEクラス」(636.3〜942.9万円)に対し、「競争力のある価格に設定」(ダ・ネイスン社長)した。


和田智氏による、ニューA6のデザインスケッチ。
 
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アウディデザインのシニアデザイナーとして、「アバンティッシモ」や「パイクスピーク クワトロ」など、新しいデザインの提案を行う和田智氏。ニューA6は、これからのアウディデザインを反映した、第1弾だという。和田氏による、A6のデザイン解説を、動画にてご覧ください。

【これからのアウディデザイン】


(撮影/編集=カネヨシ)
 



 
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■ドライバーズカー

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4915(+110)×1855(+45)×1455(+5)mm、ホイールベースは2845(+80)mm(カッコ内は先代比)。アウディAGの和田智シニアデザイナーによる意匠は、従来のアウディよりアグレッシブな印象を与える。フロントグリル上下を一体とした台形フレームのフロントマスクは「自信にあふれたオトナの顔」(和田シニアデザイナー)。高めに設定したショルダーラインと低いルーフのプロポーションが、スポーティさを主張する。一方、曲面で張りをもたせたボディパネル、段差をつけたサイドラインなどで、無機質なカタマリではない「人間性」をデザインしたという。



 
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居住性は、大きくなったボディにより全シートで拡大されたというが、インテリアのポイントは、やはりデザインにある。“水平基調”“低いダッシュボード”を特徴とする従来とは趣が異なり、ドライバーを囲むように湾曲したダッシュボード、センターコンソールのパネル類もドライバーに向けられた、いわゆる“ドライバーオリエンテッド”なつくりとなった。


荷室容量は、先代比112リッター増の546リッター。
 
【Movie】新型「アウディA6」“もっともスポーティなビジネスサルーン”

■プレミアムサルーンらしい装備

エンジンは、新開発の2.4リッターV6 DOHC24バルブ(177ps/6000rpm、23.4kgm/3000-5000rpm)、直噴方式を採用した3.2リッターV6 DOHC24バルブ(255ps/6500rpm、33.6kgm/3250rpm)、お馴染み4.2リッターV8 DOHC40バルブ(335ps/6600rpm、42.8kgm/3500rpm)の3種類。いずれも、最大トルクの約9割を3000rpm以下で発生する、トルキーなユニットである。トランスミッションは、2.4リッターにのみ「マルチトロニック」ことCVTを採用。その他には、パドルシフトもできるティプトロニック付き6段ATが組み合わされる。


3.2リッターFSIエンジン。駆動方式は、2.4リッターのみFF、他は「クワトロ」こと4WDとなる。
 
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サスペンションは、フロントが4リンク、リアはトラペゾイダル式で、形式は先代と同じ。ただし、ニューA6はフロントのストロークを増加、リアは全モデルにトーコントロールを採用するなどして、乗り心地とダイナミクスを両立したという。



 
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装備品は、プレミアムサルーンらしい内容。すべてのグレードに、A8に採用した統合コントロールシステム「MMI」(マルチメディアインターフェイス)を搭載するほか、フルオートエアコン、BOSEサラウンドシステム(6連奏CD&3連奏MDチェンジャー付き)、クルーズコントロールを標準で備える。ESPをはじめとするアクティブセーフティデバイス、エアバッグ類も全車標準だ。

(webCGオオサワ)


発表記者会見が行われた、東京・芝の増上寺にて
 
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アウディジャパン:
http://www.audi.co.jp/

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