WRCアルゼンチン、サインツが優勝し最多勝ドライバーに【WRC 04】

2004.07.20 自動車ニュース

【WRC 04】WRCアルゼンチン、サインツが優勝し最多勝ドライバーに

世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・アルゼンチンが、2004年7月16日から18日にかけて、風光明媚な南米の地で行われた。シトロエン駆るベテラン、カルロス・サインツが優勝。通算26回目のこの勝利により、コリン・マクレーを抜いてWRC歴代最多勝ドライバーとなった。
2位はセバスチャン・ロウブでシトロエンは1-2フィニッシュを達成。3位はフォードのフランソワ・デュヴァルだった。

最終SS後のサインツとロウブの差は1分半以上と大きく開いていたが、第2レグまでは、サインツと、プジョーのマーカス・グロンホルムが激しい火花を散らしていた。
第1レグ、そして第2レグでもラリーを引っ張ったのはグロンホルム。しかし2日目、「プジョー307WRC」は、岩にヒットしホイールをひとつ失い、リタイアを余儀なくされた。

フォードのエース、マルコ・マルティンはSS5でドライビングミスし大クラッシュ、リタイア。またスバルのペター・ソルベルグは、SS10へ向かう途中にエンジンが停止し、11連続完走という記録も止まった。

ライバルがいなくなったことで、シトロエンは最良の結果を得ることができた。サインツの優勝、ロウブの2位により、シトロエンはマニュファクチャラーズランキングでのポイント差を27点まで開き、98点で堂々の1位。ここのところ不調なフォードは71点で2位につける。
一方のドライバーズランキングは、ロウブが61点でリード。2位ソルベルグはリタイアが響き44点、サインツが34点で3位というオーダーだ。

次戦は“フラット・アウト”なラリー・フィンランド。8月6-8日に開催される。

なお、併催されたプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)第4戦では、三菱のダニエル・ソラが優勝。スバルの新井敏弘は、木曜のスーパースペシャルステージでマシンにダメージを与えてしまい、リペア後猛チャージをかけたのだが、トランスミッショントラブル、エンジンのオーバーヒートでリタイアをきっした。

(webCG 有吉)

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