IRL第6戦、ウェルドンが優勝、ホンダは5勝目

2004.06.28 自動車ニュース
 

IRL第6戦、ウェルドンが優勝、ホンダは5勝目

IRLインディカーシリーズ第6戦決勝が、2004年6月26日、米バージニア州のリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催された。1周僅か0.75マイル(約1.2km)のショートオーヴァルで、アンドレッティ・グリーン・レーシングのダン・ウェルドンが今シーズン2勝目をあげた。


ダン・ウェルドンが、今シーズン2勝目を飾る。好調ホンダエンジンは、6戦して5勝目、エンジンマニュファクチャラーズランキングでトップを守る。(写真=本田技研工業)
 

ツインリンクもてぎで、ホンダエンジンに念願の初優勝をもたらしたウェルドン。自身2回目の勝利は、なんと予選20番手からの追い上げにより達成された。

勝利のカギは、ピットストップとイエローコーションだった。ウェルドンは、250周のレースの最後のスティントを121周無給油で走破。2度のイエローコーションにより燃費とタイヤをセーブすることにも成功した。

最後のイエローがあけたのは残り1周という時点。リスタートとともに3位のエリオ・カストロネベスが2位ヴィットール・メイラをパスし、ウェルドンに迫ったのだが届かず、チェッカードフラッグが下ろされた。

しかしコースでは混乱が起きていた。再スタート時にグリーンフラッグが振られていたものの、コースの一部ではイエローシグナルがフラッシュしており、メイラはイエローであったことを、カストロネベスはグリーンであったことを主張。結局、レース後のオフィシャルの裁定で、イエローが一部で点灯しており、それに従ったメイラの主張を認め、2位メイラ、3位カストロネベスというオーダーを決めた。

予選13位からスタートした松浦孝亮は、他車との接触やそのペナルティにより14位完走がやっと、オーヴァーステアに苦しんだ高木虎之介は途中でリタイアした。

ドライバーズランキングは、トニー・カナーンが240点で首位を守り、ウェルドンが15点後方から追い上げるカタチ。3位カストロネベスは181点と、上位2人とはやや差が開いた。
ホンダエンジンは、6戦して5回勝ったことになり、エンジンマニュファクチャラーズランキングでは57点で、2位トヨタ(43点)、3位シボレー(32点)を従え1位についている。

次戦決勝は7月4日、カンサスのオムスビ型1.5マイルオーヴァルで開かれる。

(webCG 有吉)

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