「アロイホイールとは?」

2004.06.11 クルマ生活Q&A タイヤ・ホイール

「アロイホイールとは?」

はじめまして。「クルマ生活Q&A」は、初心者にもわかりやすい解説で重宝しています。さっそくですが、「アルミホイール」と「アロイホイール」の違いについて教えて下さい。「アロイ=合金」ですよね? ということは、「アルミホイール」は、アルミニウム100%ということでしょうか? また、アロイホイールに使用されている材質や、合金化によるメリットについて教えて下さい。(ONさん)

お答えします。アロイ(合金)ホイールには、アルミのほかにケイ素(Si)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)などが入っています。
といっても80%はアルミ(Al)になります。ただし、アロイといっても、いわゆる軽金属だけを指すわけではありません。

アロイ(ALLOY)は合金という意味なので、強化された鉄のことを意味する場合があります。たとえば自動車に使われる工具に「ALLOY STEEL」と品質保証のように書かれていることがあります。これは、鉄をより硬く強くするために、炭素(C)を加えた炭素鋼のことです。さらに粘り強くするためにモリブデン(Mo)、クロム(Cr)などを添加することによって合金鋼になるのです。これがアロイです。

つまりアロイ(合金)とは、その金属に有利に働く2種類以上の添加物を混入したもののことをいいます。昔、「超合金」を称するオモチャのロボットが流行りましたが、少年時代の私は「さぞかしスゴイ金属で電車にひかれても壊れないんだろうな〜」と思ったものです。この超合金とは超耐熱合金のことで「SUPERALLOY」といいます。

ホイールを軽量に製造する場合、一番安くて、もっとも一般的な材料として、アルミニウムが主に使われるというわけです。最近ではクルマをより軽くするために様々な部分にライトアロイが使われています。アルミはもちろんのこと、実用金属では一番軽いマグネシウムなどが、ステアリングホイールの骨格やサスペンションまわり、エンジンカムカバーなどに使われています。

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