スズキ、電動車いすのコンセプトモデルを発表

2004.05.31 自動車ニュース

スズキ、電動車いすのコンセプトモデルを発表

スズキは、電動車いすのコンセプトモデル「TM-30C」を開発、2004年5月23、24日に浜松で開かれた「TRANSED2004 EXPO」で披露した。

1974年に「モーターチェアーカーZ600型」を発売して以来、電動車いすを手がけているスズキ。30年目を記念して発表した「TM-30C」は、「室内での移動から自宅周辺のショッピングなど、気軽に出かけることのできるモーターチェア」をコンセプトとする、高齢者や軽度の障害を持つ方を対象としたモデルだ。

同社の電動車いすは、主に屋外の移動用にハンドルで操舵する「セニアカー」と、屋内外でレバー操作で操る「モーターチェア」「カインドチェア」に大別されるが、ニューモデルは、ハンドルとレバーを融合させた新しい操作方法を採り入れたのが特徴。アームレストと操作装置、ガードを一体化した「ループガード」の前方に備わるハンドル型の電子制御ステアリングで操縦する。ハンドルタイプの操作のしやすさと、ステアリングシャフトのない電子制御方式の軽快感の高いデザインを両立したという。

さらに、乗降時に車体が傾斜し、乗降をしやすくする「スタンドアシスト機構」も採用。明るいイメージのカラーリングやデザインもセリングポイントとなる。
駆動輪は大径20インチで、前輪駆動方式である。

なお、市販の予定などは、いまのところないという。

(webCG 有吉)

スズキ「セニアカー・電動車いす」:
http://www.suzuki.co.jp/welfare/

 

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