ブリヂストン「ポテンザ」シリーズからハイパフォーマンスタイヤ2種発売
2004.05.21 自動車ニュース
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ブリヂストン「ポテンザ」シリーズからハイパフォーマンスタイヤ2種発売
ブリヂストンは、同社のハイパフォーマンスタイヤブランド「ポテンザ」から、「RE-01R」「RE050」2種の新製品を発表。2004年7月1日から順次発売される。
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「ポテンザRE-01R」は、既存モデル「RE-01」の後継となるスポーティタイヤ。「RE-01」をベースとし、周方向の溝を取り横方向の剛性を高め、ブロックの放熱を高める「クーリングスリット」などを採用した。さらに偏摩耗抑制のため、センターリブの両端の溝に角度を付けるなど工夫がなされている。これらの技術により、従来モデルに比べ、グリップ力、耐久性、ダイレクト感、耐摩耗性などが向上したという。
発売されるサイズは、30シリーズから60シリーズまでの全28サイズ。
「ポテンザRE050」は、すでにフェラーリ、BMW等、欧州ハイパフォーマンスカーを中心に純正装着される実績を持つ。高速での操縦安定性とウェット性能を強化したタイヤである。静粛性についても音量だけでなく音質にもこだわり、「RE-01」のパフォーマンスを上回るという。
発売されるサイズは、30シリーズから55シリーズまでの全30サイズ。
どちらのタイヤもメーカー希望小売価格が設定される。タイヤの価格はオープン価格が一般的だが、ブリヂストンではコンフォートタイヤ「レグノGR-8000」の発売以来、付加価値の高い製品にはメーカー希望小売価格を設定している。「RE-01R」が1万2810円から5万4285円、「RE050」が2万475円から5万400円。
(webCG 本諏訪)
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