千葉ロッテ監督ボビー・バレンタイン、BMWジャパンを表敬訪問

2004.04.22 自動車ニュース

千葉ロッテ監督ボビー・バレンタイン、BMWジャパンを表敬訪問

2004年4月14日、千葉・幕張に本拠地を置く千葉ロッテ・マリーンズのボビー・バレンタイン監督が、同じく幕張にあるBMWジャパン本社を表敬訪問した。これはバレンタイン監督が、BMWジャパンから「BMW 530i」の長期貸与を受けることが決まったことから行われたものである。

■BMWジャパンも知らなかった!?

9年ぶりに日本球界に復帰したバレンタイン監督は、千葉マリンスタジアムで行われるホームゲームの際は、球場近くの自宅からバイク(自転車)で通勤しているのだそうだ。そのバイクがBMW製であることから、BMWジャパンが「よろしかったらクルマもお乗りになりませんか?」と、ご近所付きあいの感覚で声をかけたのだという。

そのオファーをバレンタイン監督が快諾して実現の運びとなったわけだが、それもそのはず、実はBMWジャパンのスタッフもその事実を知らなかったそうだが、彼は大変なBMW好きだったのである。本社前に集まった報道陣に対して、監督自身が語った言葉を紹介しよう。

「僕とBMWの出会いは、いまから27年前の1977年、ワイフと結婚したときに遡る。当時、ワイフはカレッジを卒業したばかりだったんだけど、グリーンの『2002』に乗っていたんだ。以来ずっとBMWを乗り継いでいて、いまは(本国では)ワイフが50歳のバースデイにプレゼントしてくれた『Z3』と『540』が愛車。そしてワイフは『X5』、息子は『M3』に乗っている。M3は彼が18歳を迎えたお祝いに贈ったんだけど、その歳で乗るには早すぎるクルマだったかな(笑)」

本人のみならず家族揃ってBMW乗りという、バレンタイン監督の発言には報道陣も驚かされたが、つまりは前述した通勤用のバイクも「たまたま」などではなく、本人の絶対的な嗜好で選ばれていたのだ。「ボビーはBMWに首ったけ」だったのである。

貸与された530iももちろん本人の希望した車種だそうだが、「530iを野球のプレイヤーに例えると?」という報道陣からの質問には、「スピードとパワーを兼ね備え、攻・守・走が揃ったセンターで、打順は3番」と、まるで事前に考えていたかのような見事な答えを返し、「最初のドライブは誰と、どこに行くつもりですか?」という女性記者の質問に対しては、「場所は決めてないけど、行くのはたぶんひとりで。そうだ、よろしければご一緒にいかがですか?」と微笑かけた。

若々しく、スマートかつアクティブなエグゼクティブという、BMWとしても願ったりのキャラクターであろうバレンタイン監督。ちなみに彼が率いる千葉ロッテは開幕ダッシュのあと10連敗を喫してしまったが、その後4月18日から20日にかけて3連勝。まだ勝率は5割を下まわっているものの、4月20日現在でリーグ順位は3位と、復調の兆しを見せている。その影では、もしかしたらBMW 530iがバレンタイン監督にとってリフレッシュメント剤の役割を果たしているのかもしれない。

(文と写真=沼田 亨)

 

BMW530iのドライバーズシートでポーズを取るバレンタイン監督。ホントにクルマが好きそう。
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。