WRC公式戦「ラリージャパン2004」、開催概要が発表される

2004.04.21 自動車ニュース

WRC公式戦「ラリージャパン2004」、開催概要が発表される

2004年から世界ラリー選手権(WRC)に昇格する「ラリー北海道」改め「ラリージャパン」の記者発表会が、2004年4月20日に行われた。


大会組織委員会会長の中島健一郎氏

■3年かかって世界選手権へ

国内での本格的なグラベルラリー競技のメッカとして有名だった北海道でのラリー。2001年の「インターナショナルラリーイン北海道」で国際格式として認められ、翌2002年にはFIA公認「アジアパシフィックラリー選手権(通称アジパシ)」の1レース「ラリー北海道」となり、徐々にグレードをアップさせてきた。そしてついに2004年から、WRCのシリーズに名を連ねることとなった。日本でWRCが開催されることは、もちろん初めてのことだ。

町ぐるみで開催を歓迎する十勝の町は、この3年間で運営も評価され、観客が楽しめるような体制も整ったという。「他の国のイベントに負けないようにがんばります」と、大会組織委員会会長の中島健一郎氏は力強く語るように、主催者側のヤル気は満々だ。
迫力あるパフォーマンスが見られる「スーパースペシャルステージ」が札内に移動したのはニュースだ。帯広の中心部よりアクセスが容易となることで、より多くの観客に楽しんでもらえる、という主催者のはからいである。


左より、奴田原、パニッツィ、ヒルヴォネン、新井。

■ぜひ、生でWRCを!

発表会場には4名のドライバーがゲストとして招かれた。三菱ワークスのジル・パニッツィは、「日本の皆さんにも、WRCを肌で感じて欲しい」とコメント。「チームとしては母国のラリー。是非いい成績を残したい」とは、スバルのミッコ・ヒルヴォネンだ。日本人ドライバーからは、プロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)に参戦するスバルの新井敏弘、チームTASUKAの奴田原文雄両選手が会場に駆けつけ、「日本人の選手として、恥ずかしくない走りを見せたい」という抱負を語った。「外国人選手には移動中に、北海道の自然を堪能してもらいたい」と、自国の魅力のアピールも忘れてはいないようだ。


昨年の「ラリー北海道」覇者である、スバルの新井敏弘選手

日本初開催となるWRCレース「ラリージャパン」は、シリーズ第11戦として、北海道十勝にて開催される。日程は2004年9月3日から5日まで。
チケットの発売は6月20日の予定。公式サイトには、順次最新情報がアップされるという。

(webCG 本諏訪)

ラリージャパン2004公式サイト:
http://www.rallyjapan.jp/

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