「カブリオレ&クーペ・サロン」、パリで開かれる(その2)

2004.04.15 自動車ニュース

「カブリオレ&クーペ・サロン」、パリで開かれる(その2)

2004年4月2日から4日にかけて、フランスはパリのポルト・ド・ヴェルサイユにて、第15回「カブリオレ&クーペ・サロン(Salon du Cabiolet & du Coupe)」が開催された。パリ在住の野口友莉がリポートする。

■新車もゾクゾク

「カブリオレ&クーペ・サロン」で話題になるのはやはり新作ラインである。世界的なお披露目は先のジュネーブやデトロイト・ショーに譲るが、フランスでは初公開となるモデルや特殊なクルマは多い。

例えば、プジョー「406」の後継としてジュネーブでデビューした「407」シリーズのレース仕様「407シルエット」。また同じ場で紹介されたルノーのコンセプトカーで、2シーター+1を備えた「ウィンド」らのフランス勢。そして「クライスラーPTクルーザー・カブリオレGT」「アストンマーチンDB9」「アルファロメオGT」らがずらりと並んだ。

なかでも特に注目を浴びていたのが、「MINIカブリオレ」だろうか。全般的に小ぶりなクルマが多いフランスなだけに、オープンカーでもその傾向がみられ、その点では「マツダ・ロードスター」(現地名MX5)も人気が高く、「RX-8」とともにブースは活況を呈していた。また、「ダイハツ・コペン」が今回フランスで初めて紹介された。

■女性が支える人気

フランス、あるいは欧州では「プジョー206CC」と「メルセデスベンツSLK」のヒットによって、ここ数年市場に変化があらわれている。フレンチ・ライバルのルノーが「メガーヌCC(クーペ・カブリオレ)」を発売。フランスでは不景気ながら、2003年度、カブリオレやクーペ・タイプの売上が16.7%増加、しかも購入者の2人に1人が女性だったという、ちょっと驚きの結果が出ている。

だが、メーカーはそもそもこの人気を狙っていたのではないか、とも思える。例えば、丸みを帯びたボディに「センソドライブ」と呼ばれるパドルスイッチでシフトできる2ペダル式5段MTを採用した「シトロエンC3プリュリエル」は、女性にウケそうに思える。カブリオレやクーペが放つスポーティなイメージだけにとらわれない、キュートで爽快に走れるフェミニン・タイプは今後増えるかもしれない。

(文と写真=野口友莉)

 
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「ルノー・ウィンド」
 

	「ルノー・ウィンド」
	 

「クライスラーPTクルーザー・カブリオレ」
 

	「クライスラーPTクルーザー・カブリオレ」
	 

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