「MINI」、後退2段の8段ギアボックスを採用!?

2004.04.01 自動車ニュース
 

「MINI」、後退2段の8段ギアボックスを採用!?

BMWグループは、リバースにも「駆け抜ける歓び」を与えた? MINIブランドは2004年4月1日、後退2段「ダブル・バック・シフティング(略称:Double B.S.)」を搭載する、全8段のギアボックスの開発を発表した。
……ドイツ発の“エイプリルフール・ネタ”であるので、あしからず。


MINIコンバーチブル
 

以下は、プレスリリースの全文。

2004年4月1日、ウッドクリフ・レイク発――MINI Convertible発表の余韻もいまださめやらない今日、MINIは世界初となる8速ギアボックスを開発したと発表しました。しかもこの8速ギアボックスはリバースギアが2速となっています。
調査によるとMINIのオーナーは「FGF(Fun Going Forward:前進するのが楽しくて仕方がない)」スコアが最も高いことがわかっています。そこでMINIの開発チームはリバースギア2速を組み込んだ8速ギアを開発し、オーナーたちが「FGB(Fun Going Backward:後退するのが楽しくて仕方がない)」スコアも同様に高めようと考えました。

この「ダブル・バック・シフティング(略称:Double B.S.)」と呼ばれるテクノロジーによって、MINIのドライバーは誰よりも早くクルマを後退させることができるようになります。リバース2速での最高時速は40マイル(約60km/h)に達します。

このテクノロジーはFGBのスコアを上げるだけでなく、他に類を見ない実用的な側面も兼ね備えています。混雑する街中で、突然目の前に現れたわずかな駐車スペースにとっさにクルマを突っ込もうとしてオーバーシュートしても、Double B.S.を備えたMINIであれば後続のクルマが追いついてくる前にリバース2速を使用して素早くキレイにMINIを駐車することが可能です。

このDouble B.S.を開発したエンジニア、ギアリー・ダックスハンは、「リバースギアを2速分ギアボックスに突っ込むのは思っていた以上に大変な作業でした。結果には満足していますが、やはりギアボックス自体のサイズが大きくなってしまったためにナビシートの足元が若干犠牲になってしまいました。でも、やってよかったと思っています」と述べています。

今回の発表を受けてSCCA(Sports Car Club of America:スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)では同クラブが運営する年間シリーズに新たに「リバース・オートクロス選手権」を追加することを検討しています。このシリーズが実現すれば、Double B.S.を搭載したMINIが圧倒的な優位にたつことはほぼ間違いありません。

Double B.S.を搭載したMINIの価格はまだ正式には発表されていません。MINIのスポークスパーソンによれば、「4月1日を除いてこの件を発表する日は考えられなかった」ため、価格については別途発表するとしています。
(以上プレスリリース)

(webCGオオサワ)

MINI:http://www.mini.jp/

BMWジャパン:http://www.bmw.co.jp/

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