デンソー、ETC国内出荷台数が100万台を突破

2004.03.25 自動車ニュース

デンソー、ETC国内出荷台数が100万台を突破

自動車部品メーカーのデンソーは、2004年3月23日、ETC車載器の国内累計出荷台数が100万台を突破したと発表した。2001年3月のETC運用開始から3年での達成は、業界最速という。

ETC(Electronic Toll Collection System/自動料金支払いシステム)は、有料道路料金所での渋滞緩和や、現金を介さない決済によるドライバーの利便性向上を目的としたシステム。料金所ゲートに設置されたアンテナとETC車載器との通信により、従来までの一時停止〜料金受け渡しというアクションをせず、レーンで速度を落とすだけで自動的に通行料金決済が完了する。

国土交通省によると、2004年2月末時点で、ETC車載器のセットアップ件数は、251万4450台。2004年3月11日〜同月11日に高速道路を利用した車両に占めるETC搭載車の割合は15.7%だったという。

同省などは、2003年11月28日から2004年3月31日まで、首都高速道路の夜間のETC搭載車を5〜42%の割合で割引する「夜間割引社会実験」を実施中。また、2003年6月18日〜7月1日には、モニター登録するとETC購入価格が5000円割引されるキャンペーンも行い、利用者増加を図っている。

デンソーは、2004年度のETCの市場規模を300万台と予測しており、2004年度内には出荷台数が累計200万台を超すと見込んでいる。

なお、ETCをセットアップするには、車載器の購入のほか、クレジットカード会社を通じてETCカードを入手することが必要だ。

(webCG カワデ)

デンソー「ETC」:
http://www.denso.co.jp/ETC/

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