トヨタ、低速でも有効なレーダークルーズコントロールを開発

2004.03.17 自動車ニュース

トヨタ、低速でも有効なレーダークルーズコントロールを開発

トヨタ自動車は、前走車に追従し、前走車が停止した場合は自動的に自車を停止させる機能をもつ「レーダークルーズコントロール」を開発、2004年3月16日に発表した。今年夏に発売予定のニューモデルから採用する。

「レーダークルーズコントロール」とは、フロント部に取り付けられたレーザーセンサーほか制御系統を使って、先行車両との距離を一定に保つ技術のこと。1997年に「セルシオ」で採用して以来、トヨタの各車に装備されてきた。

最新型には、0〜30km/hでの低速追従機能を追加。30km/h以下の速度領域で先行車に追従し、先行車が停止した時は、告知音と表示でドライバーのブレーキ操作を促す。さらに、万一ブレーキ操作が遅れた場合は、自動的に車両を停止させる。
低速追従は、レーザーセンサーの領域を広角化するとともに認知性能を向上、低速での滑らかな制動を行うブレーキシステムの採用により実現できたという。

この技術により、ドライバーのアクセル/ブレーキペダル操作負荷を低減することが可能となるという。トヨタは、渋滞が多発しカーブの多い首都高速道路などでの公道走行試験を実施。その結果、従来モードとあわせて、平日昼間の首都高速道路を流れに乗って走行した場合、その所要時間の約9割を追従走行制御の対象にできると試算している。

(webCG 有吉)

トヨタ自動車:
http://www.toyota.co.jp/

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