【カーナビ/オーディオ】「カロッツェリア」カーオーディオ、ゾクゾク登場(その2)

2004.03.15 自動車ニュース

【カーナビ/オーディオ】「カロッツェリア」カーオーディオ、ゾクゾク登場(その2)

パイオニアは、「カロッツェリア」のカーオーディオ2004春モデルを発表、2004年2月から3月にかけて順次発売する。
今回は1DINモデルを中心に紹介。CDレシーバー5機種、MDレシーバーが2種類とバラエティ豊富である。

■フルスペックの高音質モデル「DEH-P099」 7.5万円

2004年1DIN・CDレシーバーのトップモデル。左右スピーカーから等距離の理想的なリスニングポジションで聴いているような音場に自動調整するオートタイムアライメントと、周波数特性の乱れを自動的に補正するオートイコライザーを組み合わせたオート・インテグラル・サウンドシステムはもちろん搭載。
ほかにも13バンドデジタルイコライザー、f特補正型リアルタイムASL、ビットメトリックス、BBEデジタルなどの高音質機能を採用。バーブラウンΔΣ方式1bitDACをフロント、リア、サブウーファーの3系統に独立して搭載したり、高性能ハイスピードオペアンプを採用するなど、基本性能にもこだわっている。
フロントフェイスの左右両端にロータリーコマンダーを配置したデザインは使いやすいもの。ネットワークモードに切り替えると3ウェイデジタルクロスオーバーの設定が可能。トゥイーター/ミッドレンジ/サブウーファーをそれぞれ専用アンプで駆動するマルチシステム化で、より高音質再生が可能になるなど、発展性も十分。よりいい音で音楽を楽しみたい人向けの製品だ。(3月中旬発売予定)

【試聴リポート】
サブウーファーを搭載したシステムの悩みのタネは、低音がうまく音楽と一体化しないこと。実際、DEH-P099を搭載したデモカー、VWポロでも、オートタイムアライメントをオフにすると、サブウーファーの低音だけが、後ろで遅れて鳴っているという感じ。これは、なんとも気持ち悪い。また目の前で歌って欲しいヴォーカルも右ドアに装着されたフロントウーファーから聞こえるのがはっきりわかる。これではステレオイメージも何もあったものではない。
ところが、オートタイムアライメントをオンにすると、低音がフロントの音になじみ、ベースやバスドラムなどの音が前から聞こえてくるから不思議。これだけでもオートタイムアライメントの価値がある。またヴォーカルもそれほどフォーカスがシャープではないものの、運転席の前のフロントウインドウあたりに音像が現れる。そればかりではなく、楽器の響きも豊かになった印象だ。プロショップのチューナーが一生懸命にチューニングしてもうまくいかないことがあるタイムアライメント等のセッティングが、これほど簡単にできるのには驚き。以前のモデルに比べて、SN比とスピード感が高まった感じで、ドラムやパーカッションなどの音の立ち上がりのレスポンスが上がるとともに、クリアさも増しているようだ。

(リポート=石田 功)

カロッツェリア:
http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/

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