トヨタの「G-BOOK」、マツダも採用へ

2004.02.16 自動車ニュース

トヨタの「G-BOOK」、マツダも採用へ

マツダとトヨタ自動車は、2004年2月10日、トヨタの情報ネットワークサービス「G-BOOK」をマツダ車に導入するための検討に入ることで合意したと発表した。2005年を目処に国内マツダ車へのサービス導入を始めるという。

■テレマティクス“規格競争”、トヨタが大きくリード

トヨタの「G-BOOK」は、主に自動車に搭載される情報端末を利用したテレマティクス技術。車内でのメール受信や音楽ダウンロードをはじめ、ニュースや天気予報、タウン情報の取得のほか、自車の位置の表示、有事の際の救護要請など、多くの機能を有する。G-BOOK端末は、2002年10月に発売された「WiLLサイファ」に初搭載以来、着々とトヨタ車への採用が進んでいる。

このような技術は、システム開発やインフラ整備、維持に多額のコストがかかるとされるが、国内ではトヨタのほか、日産が主導しスズキも採用する「カーウイングス」、ホンダの「インターナビプレミアムクラブ」と、日本の“ビッグスリー”がそれぞれ独自路線での開発を進めている。

しかし、3社の力関係には大きな差がある。すでにトヨタ傘下のダイハツが、2003年11月発売の「タント」の一部モデルからG-BOOK端末の搭載を開始しているのをはじめ、富士重工業(スバル)が2004年以降のスバル車への導入に合意、三菱自動車も2005年頃からの導入を目指すことで合意している。

今回、有力メーカーで唯一、旗幟を表していなかったマツダがG-BOOKへの参入を決めたことで、“ガリバー”トヨタが“規格競争”で他社を圧倒することになる。

(webCG カワデ)

トヨタ自動車:
http://www.toyota.co.jp/
マツダ:
http://www.mazda.co.jp/

 
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