ホンダ「MDX」にベーシックグレード加わる

2004.02.09 自動車ニュース
 

ホンダ「MDX」にベーシックグレード加わる

本田技研工業は、3列シート7人乗りの大型SUV「MDX」に、ベーシックモデルを追加設定。同時にエンジンパワーの向上などを含めたマイナーチェンジを実施し、2004年2月6日に発売した。


エアバッグシステムの作動イメージ
 

■エントリーモデル追加

カナダはオンタリオ州アリストンの「Honda of Canada Manufacturing」で生産される「MDX」。今回追加されたグレードは、本革シートなど上級装備を奢った既存「MDXエクスクルーシブ」に対し、装備を省いた廉価版「MDX」である。

北米では、ホンダの高級販売チャネル「アキュラ」の名を冠し順調な売れ行きをみせる一方、日本国内では2003年末までの販売台数900台弱と、初年度の目標1700台を下回っている。エントリーグレード追加でテコ入れを図り、月100台の販売を目指す。

機関、ボディサイズなどは両車同じ。エクスクルーシブには、本革インテリア、1列目シートヒーター機能、「Hondaインテグレーテッドモニターシステム」、AV入力端子などが与えられる。価格は、MDXが460.0万円、エクスクルーシブは従来モデルから15.0万円値上げされ500.0万円。

■5psアップ、顔つきは精悍に

MDX全体では、ちょっと地味目のエクステリアを改め、フロントグリルや前後バンパーを新意匠化。シャープで力強い外観とした。

加えて、ツインサイレンサーを採用することで、エンジン性能の数値が微増。3.5リッターV6「VTEC」エンジンは、パワーで5ps増の265ps、トルクで0.3kgmアップの35.5kgmとなった。なお、5段AT、電子制御可変トルク配分4WD「VTM-4」はそのまま。

安全面では、1列目から3列目までのシートを効果的にカバーして、側面衝突時に乗員の頭部を保護する「サイドカーテンエアバッグシステム」を新たに標準装備。これでエアバッグは、従来の運転席と助手席用「i−SRSエアバッグシステム」、「1列目シート用i-サイドエアバッグシステム」と合わせて3種となった。
またボディカラーに、エクスクルーシブ専用色として「レッドロック・パール」を設定したのも新しい。

(webCG カワデ)

本田技研工業「MDX」:
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/mdx/

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