マゼラーティのレースカー、ジュネーブで発表

2004.01.28 自動車ニュース
 

マゼラーティのレースカー、ジュネーブで発表

2004年1月12日、イタリアの名門マゼラーティが、FIA GT選手権に2004年後半から参戦させる予定の車両「MCC」を、フィオラーノサーキットでコースデビューさせた。MCCは、ベースとなった「MCS」とともに、2004年3月のジュネーブショーで発表されるという。
加えて、「マゼラーティ・クーペ カンビオコルサ」ベースのワンメイクレースカー「トロフェオ」が、インターネット上で販売される。台数は1台のみ。



 

■トライデントマークのレースカー

「FIA GT選手権」のホモロゲーションに対応したレースカー「マゼラーティMCC」が、2004年1月中旬、伊フィオラーノサーキットでコースデビューした。CFRP製モノコックシャシー&ボディのミドに、65度のバンク角をもつ5998ccV型12気筒を搭載。トランスミッションは6段シーケンシャルで、車重は1100kgだという。
スペックの詳細は発表されていないが、エンジン排気量やバンク角、形式が同じことから、マゼラーティの親会社フェラーリのスペシャルモデル「エンツォ」をベースにつくられた可能性が高い。とはいえ、久々にトライデントマークの車両がサーキットを走る姿を見ることができるのは、ファンにとって喜ばしいことだ。
MCCは、04年半ばごろまでに、FIAホモロゲーション取得に必要な25台を生産。レースへの参戦は2004年後半から、2005年はフル参戦する予定だという。



 

■公道走行不可、1595.0万円也

マゼラーティ、フェラーリの日本総代理店であるコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、「クーペ カンビオコルサ」ベースのワンメイクレース車両「マセラティ・トロフェオ」1台を、インターネット(http://www.cornesmotor.com/aoyama_campaign/trofeo/)で限定販売する。プロドライバー桧井保孝氏によるサーキットレッスンの特典付きで、価格は1595.0万円。締め切りは、2004年2月22日まで。

ただし、現在日本でマゼラーティのワンメイクレース開催予定はなく、レースに参戦することは事実上不可能。レースカーのため、公道を走ることもできない。さらに、日本におけるマゼラーティのプロモーション活動を行うべく、サーキットレッスンの模様やインタビューをホームページに掲載するなど、様々な条件が付くので、お買い求めの前にはそれなりの心の準備を……。

(webCGオオサワ)

マゼラーティ(伊):
http://www.maserati.it/

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