ファルケン、ドレスアップタイヤ「ZIEX」をモデルチェンジ

2004.01.27 自動車ニュース

ファルケン、ドレスアップタイヤ「ZIEX」をモデルチェンジ

ファルケンタイヤは、デザインと快適性を重視したタイヤ「ZIEX(ジークス) ZE329」を2004年1月26日に発表。全47サイズをラインナップし、3月1日から販売を開始する。価格はオープンプライス。


小さく見える穴が「サーチアイ」。摩耗状況を知ることができる。

■「基本性能の持続」がコンセプト

ファルケンタイヤ「ZIEX」は、インチアップやドレスアップを目的とするユーザーを対象としたブランド。スポーツ走行向け「AZENIS(アゼニス)」と、スタンダードの「SINCERA(シンセラ)」の間に位置付けされる。
今回発表された新タイヤ「ZIEX ZE329」では、新品時の基本性能を長期にわたり持続させたいというユーザーニーズに答えるための2つの機能をもつ。

ひとつは、従来モデル「ZE512」から引き継いだ、「メインテインアクション」と呼ばれる機能だ。タイヤトレッド部を2層化し、内側の層に劣化抑制剤を備蓄。紫外線や酸素などの影響による、ゴム特性の劣化が進む表面側の層に必要量を補充して、基本性能の持続を図るというもの。「タイヤは自分の意志を持ち始めた」(CMより)といえる機能だ。技術説明では、「この機能で5年から7年はもつ」とのこと。

特徴的な機能のもうひとつが、タイヤ表面の左右に配置された「サーチアイ」と呼ばれるディンプル。タイヤの摩耗状況を2段階で表示し、ローテーション時期を啓発する。ローダウンなどで偏摩耗しがちなタイヤをもつドレスアップカーユーザーにはうれしい機能かもしれない。さらに「ZE329」では、非対称、方向性などのパターンを使用しておらず、ローテーションが行いやすいメリットもある。ユーザーによる積極的なローテーションで、性能の持続をさせる考えであろう。


発表会終了後の試乗会では、「アルファロメオ156セレスピード」で市街地走行を行った。ウリである基本性能の持続性はもちろんわからなかったが、従来モデル比で大きく低減したというタイヤ騒音は体感することができた。同乗したカメラマンからも「静かですね」の声が聞かれた。

■ルックスにこだわる方へ

スタイリッシュを謳う新パターンは、快適性能を高めるべく採用された「Zコンビネーションパターン」。「ZIEX」の頭文字「Z」をモチーフにしたトレッドデザインだ。従来モデル「ZE512」と比較すると、タイヤライフ、ドライ&ウェット性能、静粛性ともに、同等以上のレベルを発揮するという。
加えて、ローダウンを考慮したプロファイルなど、ルックスにこだわるユーザーをメインターゲットにしたタイヤであることがわかる。

発売サイズは、35シリーズから65シリーズまでの全47サイズ。13インチから20インチまで、幅広い車種に対応するサイズラインナップとなる。価格はオープンプライス。

(文=webCG 本諏訪/写真=峰昌宏)

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