ジャガーF1の新型「R5」はコンサバ

2004.01.19 自動車ニュース

ジャガーF1の新型「R5」はコンサバ

ジャガーレーシングは、2004年1月18日、新しいGPマシン「R5」を発表した。

■予選のみならず、決勝でも好位置へ

巨人フォードが「スチュワートGP」を買収し「ジャガーレーシング」としてF1に打って出たのが2000年。以後、ころころ変わるチーム首脳人事に主だった成績もついてこず、しばらく苦戦が続いた。
2003年、マネージングディレクターのデイヴィッド・ピッチフォースがチームの采配を任された。予選方式、ポイントシステムなどレギュレーション変更なども手伝って、昨年は入賞8回(マーク・ウェバー7回、ジャスティン・ウィルソン1回)、コンストラクターズランキング7位と上向き調子。特にドライバーズランキング9位に終わった若手有望株のウェバーは、予選で度々上位に食い込み、レースでは最高位は6位どまりなものの、コンスタントにポイントを稼いだ。

新型「R5」の狙いは、昨年の予選並のパフォーマンスを、レースでも見せること。開発アプローチはあくまでコンサバティヴ。「昨年型R4のウィークポイントを結果として引き継いだとしても、まったく新しくしてギャンブルに出るより、直せるところを直して臨むほうが最良と考えた」(ピッチフォース)。

エンジンは、レギュレーションの長寿命化(ワン・エンジン・パー・ウィークエンド)に対応したコスワース手がける「CR6」。450〜500km程度のライフを、800kmまで延長したという。

ステアリングを握るのは、いまやチームの中心的人物となったオーストラリア人、ウェバーと、昨年F3ユーロシリーズでランキング2位になった、1982年生まれのオーストリア人クリスチャン・クリエンだ。

(文=webCG 有吉/写真=Jaguar Racing)

 
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