三菱、デトロイトショーに「エクリプス」ハイブリッドなどを出展【デトロイトショー2004】

2003.12.19 自動車ニュース
三菱、デトロイトショーに「エクリプス」ハイブリッドなどを出展

【デトロイトショー2004】三菱、デトロイトショーに「エクリプス」ハイブリッドなどを出展

三菱自動車は、2003年12月18日、2004年1月に開催される北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)に出品する車両リストを公表した。ハイブリッドシステムを搭載したスポーツタイプのコンセプトカー「エクリプス・コンセプト-E」など、計14モデル15台がその内容だ。


「エクリプス・コンセプト-E」

三菱、デトロイトショーに「エクリプス」ハイブリッドなどを出展

■三菱流「スポーツモデルの将来像」

「エクリプス・コンセプト-E」は、北米市場で販売中のコンパクトクーペ/コンパーチブル「エクリプス」の流れをくむ、同社が描くスポーツモデルの将来像を提示したコンセプトカーだ。

加速性能と低燃費、低排出ガスを両立させるべく、高性能ハイブリッドシステム「E-BOOST(イーブースト)」を搭載。バッテリーは、高効率のリチウムイオンを使う。前輪は272psの3.8リッターV6「MIVEC」エンジンと小型モーターで駆動。後輪は204psのモーターで回す、4WDシステムを採る。トランスミッションは、2ペダルの6段MTである。
4人乗りの車内では、2つのモニターを重ねた新立体表示システム「ディープビデオイメージング」を用いた「マルチレイヤーディスプレイ」による集中表示機能が特徴。水滴状のドアトリムデザインは、北米で市販されるエクリプスと同じスタイルという。

エクステリアでは、フロントグリル中央部に立体的な三角形のベース面を設けた“三菱顔”を採用。フロントグリルの開口部とスポイラーの形は、航空機のイメージという。2635mmのロングホイールベースに短いオーバーハングのフォルム、水滴状のサイドウインドウなどを特徴とする。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4320×1855×1300mmだ。


「スポーツトラックコンセプト」

三菱、デトロイトショーに「エクリプス」ハイブリッドなどを出展

■北米市場投入を視野に

「スポーツトラックコンセプト」は、三菱とダイムラークライスラー社との提携の一環として、北米クライスラーとの協業によりつくられた、新型ミドサイズピックアップトラックのコンセプトモデル。北米で人気の中型ピックアップトラック市場を視野に入れた4人乗りモデルだという。
パワートレインは、4.7リッターV8 SOHC16バルブのエンジン。5段ATを介し、4輪を駆動する。

リアシートは前後左右に大きくスライドし、セパレートシート風にもベンチシート風にもアレンジ可能。加えて、シートを荷室までスライドさせれば、オープンエアも楽しめるという。テールゲートも通常の開閉だけでなく、上下スライドや格納が可能で、バイクやサーフボードといった長めの荷物も載せやすくなっているという。
外観は、低く幅広なグラスエリアと、22インチの大径タイヤでスポーティかつ力強さを演出する。全長×全幅×全高=5245×1995×1770mm。ホイールベースは3380mm。

デトロイトには、このほか、2004年ダカールラリーに参戦する「パジェロエボリューション」をはじめ、市販車両では「ギャラン」米国生産車や「ランサーエボリューション」、「モンテロ(日本名パジェロ)」などを出品する。

(webCG カワデ)

三菱自動車:
http://www.mitsubishi-motors.com/

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