チャンプカー、2004年以降も存続へ

2003.12.17 自動車ニュース

チャンプカー、2004年以降も存続へ

チャンプカーシリーズは、2004年以降も存続する……。同シリーズを統括するCART(Championship Auto Racing Teams)と、新会社OWRS(Open Wheel Racing Series)の買収交渉がまとまる見通しとなった。

レースシリーズの統括団体であるCARTは、株式を上場しているいち企業である。
チャンプカーシリーズにとって2002-03年は“受難の年”。サーキットでは活況を呈したものの、ライバルのIRLインディカーシリーズに、ドライバー、チーム、エンジンサプライヤー(トヨタ、ホンダ)を奪われ、スポンサーも激減。2003年にCARTが計上した損失額は7800万ドル(約86億円)にまで達した。

このままいけば、CARTは事実上倒産し、清算されることも考えられたが、そこであらわれたのがOWRSだった。今回、CARTの筆頭株主である「プレイヤーズ・フォーサイス」チームのオーナー、ジェラルド・フォーサイスらが名を連ねる新会社OWRSがCARTを買収し、経営再建に乗り出すことがほぼ確実となった。
これまでCART復興の中心人物だったCARTのクリス・プークCEOは、その任を解かれ、リチャード・エイズウィックが新CEOに就任する。

アメリカン・シングルシーターの“雄”は、新会社のもとで、新たなチャプターを開くこととなる。

(webCG 有吉)

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