ダンロップ、新エコタイヤ「デジタイヤECO EC201」発表

2003.12.16 自動車ニュース

ダンロップ、新エコタイヤ「デジタイヤECO EC201」発表

住友ゴム工業は、2003年12月15日、乗用車向けベーシックタイヤ「デジタイヤECO EC201」を発表。2004年2月1日から、全40サイズを順次販売する。価格はオープンプライス。


住友ゴム工業、山田佳則社長(右)と、デジタイヤCMキャラクターの上原多香子さん(左)。

各タイヤメーカーが環境性能を意識した新製品をリリースするなか、ダンロップブランドも新しいタイヤをデビューさせた。
今回発表された「デジタイヤECO EC201」は、「環境」「快適」「安全」という、3つの性能を追求したベーシックタイヤで、現行モデルの「SP65e」「SP70e」の後継となる。ターゲットは「ファミリーユーザーや環境、経済性を重視するユーザー」とのことだ。

ニューモデルでは、コンパウンドの発熱を抑える新素材「LRRカーボン」の開発や、ナノメートルレベル(10億分の1メートル)でゴム配合を解析する「デジコンパウンド」技術により誕生した「省エネゴム」を採用。発熱によるエネルギーロスを抑え、転がり抵抗を減らすことができるという。さらに、ブロックパターンや構造の見直しなどを行い、操縦安定性やウェット性能、耐摩耗性、静粛性などについても、それぞれ従来レベルを上まわったと謳われる。

「デジタイヤ」は、1998年に同社が導入したシミュレーション技術の総称。従来は、タイヤのパターンや構造などを解析する「DRS」「D.R.SII」などで実走行状態を再現し、コンピュータを用いてデータ解析等を行うことにより、精密なデータの採取や開発のスピードアップに貢献。現在上市されるダンロップタイヤの多くに採用されている。
「デジコンパウンド」は、回転するタイヤのゴム内部の様々なメカニズムを解明する技術。これにより、転がり抵抗のすくないコンパウンドを開発したという。

(webCG 本諏訪)

ダンロップ:
http://tyre.dunlop.co.jp/

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