ダイムラークライスラー、燃料電池車「F-Cell」を初めて納入

2003.12.11 自動車ニュース

ダイムラークライスラー、燃料電池車「F-Cell」を初めて納入

ダイムラークライスラー日本は2003年12月4日、燃料電池車「F-Cell」を初めて“納入”した。納入先は、既に水素ステーションを建設している東京ガスで、36か月間のリース形式での契約。

ダイムラークライスラーの燃料電池車が「F-Cell」が、世界で初めて一般顧客に納入された。納入先の東京ガスは、東京・荒川区内に、燃料電池車用の水素を補給する「水素ステーション」を保有。既に導入済みの、トヨタの燃料電池車「FCHV」とともに、業務に使用する。
今回の納車は、2002年10月にダイムラークライスラーがドイツ・シュトゥットガルトで発表した「F-Cellグローバルプログラム」の第一弾。プログラムでは、2003年から04年にかけて、日本、ドイツ、アメリカ、シンガポールで、計60台のF-Cell導入を進めるとしている。今後も、国内ではブリヂストン、アメリカでは環境保護局などへ導入される。
ダイムラークライスラーは、F-Cellに加え、ヨーロッパの10都市で、2003年内に計30台の燃料電池バス「Citaro(シターロ)」を納入。燃料電池車の開発、実地試験を進めていくという。

F-Cellは、メルセデスベンツ「Aクラス」をベースに、440のセルからなる93.1ps(68.5kW)の燃料電池や、最大出力88.4ps(65kW)、最大トルク21.4kgm(210Nm)の電気モーターなどを搭載する。最高速度は140km/h、1回の水素充填で走行可能な距離は150km。

(webCG カワデ)

ダイムラークライスラー日本:http://www.daimlerchrysler.co.jp/

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