ホンダ「ストリーム・アブソルート」に直噴モデル追加

2003.12.01 自動車ニュース
 

ホンダ「ストリーム・アブソルート」に直噴モデル追加

本田技研工業は、7人乗りコンパクトミニバン「ストリーム」に、新開発の2リッター直噴ガソリンエンジンや7段マニュアルモード付きCVTなどを搭載した「アブソルート」モデルを追加設定、2003年12月4日に発売する。



 

■低燃費、高出力、低排出ガス

新モデルには、ライバルのトヨタ「ウィッシュ」への対抗意識からか、ホンダが誇る新技術が惜しげもなく投入された。最大のポイントは、新開発の2リッター直噴ガソリンエンジン「i-VTEC I」だ。
「VTEC(可変バブルタイミング・リフト機構)」と「VTC(連続可変バブルタイミング・コントロール機構)」の「i-VTEC」に、新開発の「センターインジェクションシステム」を組み合わせた直噴ユニットは、最高出力156ps/6300rpm、最大トルク19.2kgm/4600rpmを発生する。



 

環境性能の高さもジマンのひとつ。空気と燃料との重量比率を指す空燃費で、既存直噴エンジンの「40:1」から「65:1」という希薄燃焼を実現した。さらに、高精度EGRバルブによる燃焼制御と新開発の高性能触媒により、排出ガスのクリーン化をすすめた結果、15km/リッターのカタログ燃費と、「超-低排出ガス」認定を取得する環境性能を実現した。

トランスミッションは、7段マニュアルモード付きCVT。トルクコンバーターによる力強い発進と、CVTの滑らかな加速特性を両立したという。Dポジションでの走行時には路面状況を判断して適切な変速比を選択、ワインディングロードなどの走行時には横Gを検知してエンジン回転を最適に維持するなど、安定かつスポーティな走りも追求した。

もちろん「アブソルート」だから、専用高剛性ボディや専用チューンドサスペンションなども採用される。価格は、従来の1.7リッターモデルより32.0万円高の222.0万円。

なお、福祉車両の「ストリーム・アルマス」(助手席リフトアップシート車)にも同様に、「2.0L DOHC i-VTEC lエンジン」搭載モデルを追加し、2004年1月26日に発売する。価格は261.8万円。

(webCG カワデ)

本田技研工業「ストリーム」:
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/stream/

関連キーワード:
ストリームホンダ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ホンダ・ステップワゴン スパーダ ハイブリッドG・EX Honda SENSING(FF)【試乗記】 2017.12.14 試乗記 ホンダのミニバン「ステップワゴン」に、待望のハイブリッドモデルが登場。販売面でライバル車の後塵(こうじん)を拝してきた近況を打破する、起爆剤となれるのか。その出来栄えを確かめた。
  • ホンダ・ステップワゴン スパーダ ハイブリッドG・EX Honda SENSING(FF)【試乗記】 2017.10.25 試乗記 ホンダのミドルクラス箱型ミニバン「ステップワゴン」に、いよいよハイブリッドモデルが登場。「アコード」や「オデッセイ」ゆずりのパワープラントが搭載された新グレードは、高級ミニバンに比肩する快適さと力強さを備えていた。
  • ホンダ・シビックハッチバック(FF/6MT)【試乗記】 2018.1.16 試乗記 6年ぶりに日本市場に復活した「ホンダ・シビック」。発売後約1カ月間の受注比率で35%を占めたという「ハッチバック」の6段MT仕様は、あるいは今回の復活劇の、陰の主役と言えるかもしれない。高速道路を一路西へ、箱根のワインディングロードを目指した。
  • スバルBRZ STI Sport(FR/6MT)【試乗記】 2018.1.5 試乗記 この秋「スバルBRZ」の最上級グレードとしてラインナップに加わった「STI Sport」。その名のとおりSTIの技術が注がれたこのフラッグシップモデルの走りは、一段とBRZらしい、ピュアでストレートな魅力に満ちたものだった。
  • トヨタ・ハイラックスZ(4WD/6AT)【試乗記】 2017.11.30 試乗記 10年以上のブランクを経て国内市場に復活した、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。いざ日本の道を走らせてみると、外観からは予想できなかった身のこなしや乗り心地のよさに、驚かされることになった。
ホームへ戻る