日産「スカイライン」特別試乗会、栃木で開かれる

2003.11.26 自動車ニュース
 

日産「スカイライン」特別試乗会、栃木で開かれる

2003年11月22日と23日、日産自動車が主催する「スカイライン」特別試乗会が、V35型スカイラインの“故郷”、日産・栃木工場のテストコースで開かれた。公募により選ばれた一般ドライバーがスカイラインのステアリングを握り、またテストドライバーの隣に乗って、“プレミアムスポーツ”を体感した。
動画によるリポートの前に、イベント報告をお送りする。


イベントホールの前には、歴代スカイライン10車種を展示。来場者には、好みのクルマと壁紙を撮影するサービスも。R32に乗っていた『webCG』本諏訪リポーターは、3代目箱スカにご執心。
 

■日産ファンにはたまらない

「FEEL THE SKYLINE DRIVING EXPERIENCE 2003」と題されたこのイベントに参加したのは、約7000人の一般公募から選ばれた75組150名。普段は開発テストに用いられる、1周約6.5kmの高速周回路とワインディングコースをドライブできるチャンスを手にした、ラッキーなドライバーたちである。さらに、日産テストドライバーによる高速バンク走行や、スキッドパッドでのドリフト走行を体験できるという特典つき。限界域の走行を通して、スカイラインの高い性能を味わっていただこう、という趣旨だ。


ワインディングコースを走る“日本一速いオトコ”星野一義さん。
 

といっても、“万が一”の場合を考慮して、参加者が運転する場合は先導車がつき、速度も規制される。安全にも抜かりなしで安心だ。



 

しかも、会場の日産・栃木工場は、スカイラインやその北米向け輸出車両などがラインオフされる場所。車両開発と走行試験を行う重要拠点を走れるだけでも、日産ファンにとってたまらない演出だろう。



 

■シークレットゲスト登場!

参加者を驚かせたのは、1969年から日産と縁の深い元レーシングドライバー、星野一義さんと、女優の羽田美智子さんによるシークレットトークショー。日産車を駆り一時代を築き上げた星野さんによるスカイラインのエピソード、一足先に試乗しての感想などが語られた。また、以前スカイラインのCMに出演したことがあるという羽田さんは、180km/hでのバンク走行が刺激的で、思わず涙目になったことなどを話した。



 

耳で楽しんだ後は、テストドライバーが3台のクーペを操ってのパフォーマンスショーで目の歓び。一糸乱れぬコンビネーションでドリフトをキメる姿に、感嘆の声と拍手がわく。
スキッドパッドの同乗走行といい、パフォーマンスショーといい、タイヤとクルマを贅沢に使ったイベントだなあ、とはリポーターの感想だった。


コンビネーションでドリフト! ものすごいタイヤスモークでした……。詳細は動画をお楽しみに。
 

試乗を終えた参加者の声を拾ってみると、お話をうかがった方のほとんどが「いいクルマですね」と好評価。高いパフォーマンスとフラットライドによる安定&快適性の両立など、かなり“通”な答えも聞かれ、リポーターを感心させた。

“羊の皮をかぶった狼”と評されたかつてのスカイラインは、2001年に登場したV35型でプレミアム性をアップさせた。「洗練と上質を目指す」とアピールしてきた日産の主張が、認知されつつあることを実感できた1日だった。

(webCGオオサワ)

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