「アルファ156スポーツワゴン」にGTA登場

2003.11.06 自動車ニュース

「アルファ156スポーツワゴン」にGTA登場

フィアットオートジャパンは、スポーティワゴン「アルファ156スポーツワゴン」に、ハイパフォーマンスモデル「GTA」を追加設定。2003年11月8日に販売を開始する。


写真は、第37回東京モーターショーに出品された「アルファ156スポーツワゴンGTA」。

■3台目のGTA

往年のツーリングカーレースで活躍したことで知られる、アルファロメオ「GTA」。「GT」はグランドツーリング、これに軽量化を意味する“Alleggerita”の頭文字をつけてGTAとなった。
2002年、セダン「156」にビッグネームが復活、続いてコンパクトハッチバック「147」にも追加された。そしてこのたび、156スポーツワゴンに3台目のGTAが誕生した。

「アルファ156スポーツワゴンGTA」は、2003年9月13日に行われたフェイスリフト前のモデルをベースとする。エクステリアは、フロントワイドフェンダーアーチ、専用サイドスカート、ディフューザー一体型リアバンパーなどを採用し、力強い印象を与えられた。足元は156GTAと同じく、専用デザインの5連リングアロイホイールを装着する。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4430×1765×1400mmと、ベース車より10mm幅広く、20mm高い。ホイールベースはベース車と同じ、2595mm。車重は2.5リッターV6エンジン搭載の「2.5 V6 24V」に較べて、40kg重い1510kgである。

インテリアは、専用デザインのシフトゲートコンソールやアルミ削り出しABCペダル、バケットタイプのGTA専用フロントレザーシートを採用。インパネ中央には、デジタル表示式「マルチファンクションディスプレイ」が備わり、トリップコンピューターや警告灯、メンテナンスインジケーターなど、様々な情報を表示する。




■6段セレスピードを装備

搭載されるエンジンは、「156GTA」や「147GTA」と同型の3.2リッターV6 DOHC24バルブ。250ps/6200rpmの最高出力と、30.6kgm/4800rpmの最大トルクを発生する。トランスミッションは、アルファ自慢のシーケンシャル「セレスピード」だが、日本初の6段仕様となることはニュースだ。センターコンソールのシフトノブだけでなく、ステアリング裏のパドルスイッチでも変速できる。

サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアはストラット式と、形式はノーマルと同じ。一方、GTA専用のチューニングが施され、ブッシュ類、コイルスプリングやショックアブソーバーのセッティングにより、高いハンドリング性能を実現したという。
エンジンパワーの増大に伴い、ブレンボ製キャリパーの大型ディスクブレーキを前後に採用し、ストッピングパワーを強化した。

安全装備としてABSやEBD、アンチスリップレギュレーションシステム「ASR」に加え、シフトダウン時のエンジンブレーキトルクを適切に制御するMSR(エンジンブレーキトルクコントロール)などの電子デバイスを装備する。オートエアコンやBOSE製サウンドシステム、CDチェンジャー等の快適装備も充実。価格は、2.5リッターモデルより148.0万円高い、574.0万円となる。

(webCG 本諏訪)

「アルファロメオ」:http://www.alfaromeo-jp.com/

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