メルセデスベンツ、ミニバン2車種を発売

2003.11.05 自動車ニュース

メルセデスベンツ、ミニバン2車種を発売

ダイムラークライスラー日本は、「Vクラス」の後継モデルとなる大型ミニバン「ビアノ」と、「Aクラス」ベースの小型ミニバン「バネオ」を、2003年10月22日に発表。同日より販売を開始した。

■FRになった3列シートミニバン

「Vクラス」の後継となる「ビアノ」のボディサイズは、全長×全幅×全高=4755×1910×1900mm、ホイールベース3200mmと、Vクラスより一まわり大きい。デザインは、従来のボクシーなフォルムから少々角が取れ、丸みをおびたたデザインとなった。商用車「VITO」のプラットフォームを使用したため、駆動方式は従来のFF(前輪駆動)ではなく、FR(後輪駆動)と変わったのもニュースである。

エンジンは、3.2リッターV6(218ps/5600rpm、31.1mkg/2800〜4750rpm)を搭載。5段ATと組み合わされる。脱着可能な2列/3列シートを装備する7人乗りで、多彩なシートアレンジも可能。乗降性や荷物の積載性を高めるため、ボディ両側にスライドドアを採用した。

グレードは、ベーシックな「3.2トレンド」に加え、前席シートヒーター付き本革シートやセルフレベリングリアサスペンションなどを備える上級「3.2アンビエンテ」、ラゲッジルームを245mmストレッチした「3.2アンビエンテ ロング」がラインナップする。
すべて右ハンドルで、価格は「3.2トレンド」が470.0万円、「3.2アンビエンテ」は540.0万円、「3.2アンビエンテ・ロング」は560.0万円。

■メルセデス初

同時に「メルセデスベンツ初」を謳うコンパクトMPV(マルチパーパスビークル)、「バネオ」が発表された。「Aクラス」をベースに、ホイールベースを475mm長い2900mmに延長。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4205(Aクラス比+600)×1740(同+20)×1845(同+270)mmとなり、広いラゲッジスペースを実現したという。リアドアはスライドドアを採用、分割可倒式リアシートは、脱着も可能だ。

エンジンは、「A190アバンギャルド」に搭載されるものと同型の、1.9リッター直4 SOHC(125ps/5500rpm、18.4mkg/4000rpm)を搭載。5段オートマチックトランスミッションと組み合わされ、前輪を駆動する。

安全装備として、走行安定性を向上させるESP(エレクトロニックスタビリティプログラム)やBAS(ブレーキアシスト)の他、前席フロント/サイドエアバッグなどが備わる。

「1.9アンビエンテ」(右ハンドル)のモノグレードで、価格は320.0万円。

(webCG 本諏訪)

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