【東京モーターショー2003】プジョー「『307CC』でライオンエンブレムをさらに増やす!」

2003.10.30 自動車ニュース

【東京モーターショー2003】プジョー「『307CC』でライオンエンブレムをさらに増やす!」

2003年10月22日のプレスデイで幕を開けた「第37回東京モーターショー」。PSA(プジョー・シトロエン・グループ)のプジョーは、「307CC」を好調の日本市場に投入し、さらなる拡大を目指すという。

■お得意の日本市場で……

1993年に設立して以来、10年連続で販売台数を伸ばし続けているというプジョージャポン。メジャー輸入ブランドとしては珍しい高成長で、2002年の販売台数は前年度比23.3%増の1万5162台を数えた。

成功の要因のひとつが「206」シリーズのヒットだ。日本での販売台数は累計3万台を超え、一躍ライオンエンブレムを定着させた。さらに全国の販売拠点が114店舗となり、サービス体勢が整ってきたことも、プジョーブランド浸透に貢献しているという。

元気なフレンチブランドは、東京モーターショーに13台をもち込んだ。そのなかで目立つのは、次期4シリーズを予告する「407エリクシール」だろう。
端整な顔立ちの「406」と比較すると、かなり“攻め”のデザイン。強く傾斜したフロントウィンドウがそのままガラスルーフへとつながり、大きな採光部が室内を明るく照らす。フロントの流れるボリュームに反して、リアセクションはふくよかなデザインとなっている。

もう1台は、すでに予約注文が始まっている「307CC」だ。「206CC」でクーペカブリオレを定着させたのを踏み台に、ワンサイズ大きなモデルを提案する。
クローズド状態では、ハッチバックモデルよりも寝かせられたピラーと、電動リトラクタブルルーフで、グラマラスなクーペスタイルの装い。約25秒で自動開閉するというルーフを開けるとフルオープン4シーターに変身する。モーターショー会場でも予約を受け付けており、デリバリーは来春頃となる予定だ。

プジョーブランドの知名度アップにすくなからず貢献しているであろう、WRC(世界ラリー選手権)参戦車両「206WRC」も展示される。3年連続でマニュファクチャラーズタイトルを獲得し、今年も活躍中。その走りのスピリットを継承する、市販車最新モデルとなる「206RC」も見られる。

(webCG 本諏訪)

 

「407エリクシール」の内装
 

いまや流行となったクーペ・カブリオレ(CC)の「307」バージョン「307CC」。137psの2リッター直4を積む、ベーシックな「307CC」(360.0万円)、フルレザー内装の「307CCプレミアム」(382.0万円)、オーディオやナビゲーションシステムを装備する「307CC AVN」(412.0万円)と、177psチューンのスポーツグレード「307CC」(410.0万円)の4車種がわが国で販売される。
 

好調日本市場での立役者「206」もブースを飾る。
 

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