【東京モーターショー2003】ランボルギーニ「“ベイビーランボ”オーダー数はもう60」

2003.10.29 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2003】ランボルギーニ「“ベイビーランボ”オーダー数はもう60」

2003年10月22日のプレスデイで幕を開けた「第37回東京モーターショー」。ランボルギーニでは、前回の乗用車ショー(2001年)で突如設立が発表されたアウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンのカルロ・ザンボット代表が、“小さなランボルギーニ”である「ガヤルド」、そして2ペダル6段MT「e-gear」が奢られた「ムルシエラゴ」を紹介した。


【写真上】アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンのカルロ・ザンボット代表
【写真下】アウディ傘下に入ってからの第2弾となる「ガヤルド」。サイズから“ベイビーランボ”の異名をもつが、それでも5リッターV10(500ps、52.0kgm)という強力な心臓で、マックス309km/hまで到達する高性能スポーツモデルであることに変わりはない。
トランスミッションは、ステアリング裏のパドルでギアを変える2ペダル6段MT「e-gear」。透明エンジンフードやスポーツサスペンションに加え、スポーツタイヤやスノータイヤなども用意される。
 

■設立から2年……

プレスブリーフィングでは、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンのザンボット代表が、2年前と同じように(でも格段に上達した)日本語でスピーチを始めた。

設立当初の2年前、ランボルギーニのイメージを広めること、ゼロからディーラー網を築くこと、パーツやアフターサービス体制を作ることの“3つのチャレンジ”を設定したというランボルギーニ・ジャパン。なかでもザンボット代表がもっとも難しいとしたディーラーシップに関しては、2年を経て5つの販売店(東京・六本木と江戸川、名古屋、大阪、福岡)をもつまでになった。その甲斐あってか、「ムルシエラゴ」を中心としたパーツ、アクセサリーの販売は年々伸び続けているという。



 

「日本は重要なマーケット」という、海外高級メーカーのブリーフィングで必ずといっていいほど聞くフレーズが、ザンボット代表の口からも出た。日本において、ムルシエラゴに次ぐニューモデルとなる「ガヤルド」には、既に60ものオーダーが入っているという。1770.0万円からのプライスタグを付ける、決して安くないモデルの販売台数増が期待されているのだ。

これまで世界で750台が売れたムルシエラゴだが、わが国では2年間で60台以上が顧客の手に渡った。来年は、発売当初に設定がなかった「e-gear」を載せて、25〜30台の販売を見込んでいるという。

(webCG 有吉)


ブースのもう一方を飾るのが、ガヤルドの“兄貴”「ムルシエラゴ」。発売当初に設定のなかった「e-gear」装着車の設定はニュースだ。6.2リッターV12エンジンは可変バルブタイミング、可変インテークシステムなど、電子制御技術が取り入れられ、580psと66.3kgmを発生。足まわりは4輪ともダブルウィッシュボーン/コイルの可変ダンパー付となり、フルタイムで4輪を駆動する。
なおブリーフィング中には、各国のGTレース、ルマンなどにも出られるレース仕様「ムルシエラゴR-GT」についても言及された。
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。