【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:三菱篇」

2003.10.27 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:三菱篇」

自動車ジャーナリストの笹目二朗が「東京モーターショー」の出展車を鋭く斬る「解説!笹目二朗」。“エンジンのミツビシ”は、次世代エンジンファミリーに加え、直噴「GDI」エンジンの新型を出品した。2年後のリリースを目指すという。


三菱自動車は、技術展示で“新世代エンジンファミリー”と、次世代GDIを展示した。
0.66&1リッター3気筒の「ミニエンジンシリーズ」、1.1&1.3リッター直3「スモールエンジンシリーズ」、そして1.8、2.0、2.4リッター直4「コンパクトエンジンシリーズ」になるという。

新しい「GDI」(写真下)は、「コンパクトエンジンシリーズ」の2.4リッター直4がベース。「低燃費」を追求すべく、成層リーンバーン領域を拡大したほか、新しい触媒技術の採用で、クリーンな排ガス性能を目指す。
 

■GDI+MIVEC

「GDI」は何処へいってしまったんだろう? と思っていたら、ちゃんと新型GDIエンジンが展示されていた。2.4リッター直4「GDI」に、バルブコントロール「MIVEC」を組み合わせたユニットである。しかし、あと2年ほど待たないとリリースされないそうだ。

軽自動車用3気筒エンジンも新型が用意されそうだし、汎用直列4気筒はラインナップが変わる。そういえば、V8エンジンを横置きした大きなFF車はどうなってしまったんだろう?
技術的には高水準にあり、国産では三菱しかつくれなかったエンジンもある。過去形にしてしまうのは惜しい。“エンジンのミツビシ”というイメージの復活を望む。

(文=笹目二朗/写真=峰昌宏)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。