【東京モーターショー2003】ホンダ「やっぱりミニバン」

2003.10.27 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2003】ホンダ「やっぱりミニバン」

2003年10月22日のプレスデイで幕を開けた「第37回東京モーターショー」。本田技研工業のプレスブリーフィングは、先日発表したばかりの新型「オデッセイ」と、大型ミニバンのコンセプトカー「ASM」をメインステージに展示して行われた。


福井威夫社長(左奥)に続き、先日のF1最終戦日本GPで6位入賞を果たした、ラッキーストライクBARホンダの佐藤琢磨選手(右)が登場。フル参戦する来期について「冬の間しっかりテストし、BARドライバーとして頑張りたい」と抱負を語った。
 

■まずは、スポーツのホンダ

プレスブリーフィングは、ビデオ映像で始まった。ホンダが初めて市販した「S500」がスポーツカーだったことや、レースシーンでの活躍を挙げ、「ドライビングプレジャーのホンダ」を強調。続けて、直立歩行ロボット「ASIMO」や、官公庁にリースされている燃料電池車「FCX」などの先端技術の紹介が続き、「自由な発想と技術」をアピールした。
次期「NSX」とウワサされる(違うという話もあり)「HSC」や、「インサイト」を彷彿とさせるハイブリッドスポーツ「IMAS」と、スポーティなコンセプトカーが続き、話題はミニバンに移った。


「ASM」
 

■そして、ミニバンのホンダ

「ミニバンという、ホンダが切り開いたカテゴリー」というナレーションとともに、走行性能と居住性を両立した“革新的なモデル”としてステージ左の新型オデッセイがライトアップされた。そして今度は「もうひとつのミニバンの革新」として、8人乗りミニバンコンセプト「ASM」が紹介された。

ASMは、日産「エルグランド」、トヨタ「アルファード」らをライバルとする大型ミニバンのプロトタイプ。先進技術による安全と環境性能、上質なインテリア、ゆとりある室内空間などが謳われる。


「KIWAMI(キワミ)」
 

ビデオによる展示車紹介の後、福井威夫社長がステージに登場し、プレゼンテーションが始まった。
福井社長は、ASMは2004年春の販売が予定され、現在は最終テスト段階に差し掛かっていることを明らかにした。「ホンダミニバンの自信作」、性能はもちろん「市場の活性化を促す」と、販売にも自信を見せる。

さらに、燃料電池車の自由なレイアウトを活かしたコンセプト「KIWAMI(キワミ)」を例に、新しい自動車デザインの研究推進を表明。東京・六本木に「東京デザインスタジオ」を設立し、様々な業種とコラボレートしながら、研究を進めると語った。

最後に、新型「ライフ」から採用された「コンパティビリティボディ」や、2004年前半に全車種で完了する「平成17年度排ガス規制」への対応について語り、社会における自動車メーカーとしての役割をアピールした。

(webCGオオサワ)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。